一部の事業所の休憩時間を変更するには?

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質問

当社の所定労働時間は8時間で、休憩を12:00より45分とすると就業規則に定めております。

今回、本社を移転したのですが、周辺の企業の多くが同様の時間に休憩をとっているため、飲食店が非常に混雑していることから、本社のみ休憩時間の変更を検討しています。

 

ここで相談ですが、休憩時間を「11:30から45分とする」と変更する場合、就業規則そのものについての変更を行うことになりますでしょうか。

就業規則の改訂はせずに、「本社」の休憩時間について労働組合と協定を結ぶことでも問題ないのでしょうか。

 

本社に関しては、全社員数の1割にも満たない人数が在籍しており、その他の事業所については現在の休憩時間を変更する予定はございません。

 

回答

一斉付与ができないために交代制をとるといった例外ケースの場合には労使協定の締結となりますが、休憩時間を変更する場合は、就業規則を改定のうえ管轄の労働基準監督署へ届出をする必要がございます。
ご質問のケースの場合は、一斉付与ができないために交代制をとるといった例外ケースというよりは休憩時間の変更にあたりますので、就業規則の改定・届出が必要となります。

また、文面から察するにこれまでは本社を含め会社全体同一の内容で一括で就業規則の作成・届出をしていることと存じます。
就業規則は同一の内容である場合に限り一括で届出を行うことができますが、原則事業所単位で届出をすることが必要です。
本社の休憩時間帯を変更すると、本社とそれ以外の事業所の就業規則の内容に差異が生じることとなりますので、本社分のみ別途本社の管轄の労働基準監督署へ届出をする必要がありますのでご注意下さい。

公開日: 就業規則 採用・雇用

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SR人事メディア編集部
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