会社説明会の交通費支給
当社は80名規模のIT系企業です。現在、新卒採用をおこなっており、会社説明会へ来社する学生の負担を考え交通費の支給を検討しております。
これまでは交通費は自己負担でした。
そこで、全額支給をされている企業もあるかと思いますが、一律1000円といったような支払い方は可能なのでしょうか。
そのようにする理由としては下記のとおりです。
・10円単位まで毎回学生ごとに申請をさせて都度処理する手間がかかる。
・地方から参加する学生がいた場合(今のところいませんが)、厳密な負担額の確認が難しい。
・採用予定人数から、交通費総額が見込みやすい。 実費精算でないと法に触れるか。一律支給の場合、現金で問題ないか。
ご教授いただければ幸いです。 よろしくお願いします。
回答
会社説明会レベルで交通費負担している会社は稀です。
就活サイトなどでは、交通費を出してくれる会社リストや経済誌などでも企業ランキング(説明会から出るところ、面談時、最終面談等)が出ているため、会社のPRとして支給するところもあるようです。
学生側にしてみれば、たくさんの会社を訪問したり、選考が複数回あって費用もかかるので、交通費を出してくれるのはありがたいことでしょう。
お問い合わせの件ですが、
① 実費精算でないと法に触れるか。
→法には全く触れません。
②一律支給の場合、現金で問題ないか。
→現金支給が一般的です。領収書は経費処理上、いただいておいた方が良いでしょう。
ただ、新卒採用は継続性も重要ですから、今回は出したけど、次回はやめようということにならないよう、どの段階(選考)の学生に出すかも慎重に協議された方がよろしいかと思います。
実際、会社説明会レベルで交通費負担している会社は稀です。
多くの場合は、内定後の学生を会社に呼ぶ際にしか払っていないケースがほとんどです。
就活サイトなどでは、交通費を出してくれる会社リストや経済誌などでも企業ランキング(説明会から出るところ、面談時、最終面談等)が出ているため、会社のPRとして支給するところもあるようです。
学生側にしてみれば、たくさんの会社を訪問したり、選考が複数回あって費用もかかるので、交通費を出してくれるのはありがたいことでしょう。
お問い合わせの件ですが、
① 実費精算でないと法に触れるか。
→法には全く触れません。
②一律支給の場合、現金で問題ないか。
→現金支給が一般的です。領収書は経費処理上、いただいておいた方が良いでしょう。
ただ、新卒採用は継続性も重要ですから、今回は出したけど、次回はやめようということにならないよう、どの段階(選考)の学生に出すかも慎重に協議された方がよろしいかと思います。
実際、会社説明会レベルで交通費負担している会社は稀です。
多くの場合は、内定後の学生を会社に呼ぶ際にしか払っていないケースがほとんどです。
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