【新卒採用】コロナ禍により見通し立たず…今後の取り組みは?
本年4月より新卒採用担当となりましたが、コロナ禍により予定をしていた説明会・選考が中止となりました。
母集団形成が不十分、かつ、選考日程も未確定の状況です。
採用数は下方修正するものの、一定数は採用する方針のため、今後の社会情勢にもよりますが、これから採用数確保のために、どのように取り組むのが良いのでしょうか。
回答
コロナ禍対策の取り組みとして、まずは以下2点が挙げられます。
1、説明会や選考のオンライン化
2、選考期間や入社時期を通年化
(参考:日経新聞4月23日記事)
21卒の新卒採用の状況として、選考の早期化が進んでおり、
4月1日時点にて3割もの学生が内定を保有しています(前年比1割増)。
(参考:リクルートキャリア就職プロセス調査)
https://data.recruitcareer.co.jp/research_article/20200414001/
これは、インターン実施企業増加の影響と考えられます。
また、近年、政府主導にて「新卒脱一括採用」の取り組みが進められていますが、
その一環で、採用直結型インターンが一部解禁される動きがあります。
(参考:日経新聞4月23日記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58423350T20C20A4EE8000/
上記取り組みは、コロナ禍により動きが早まることが予測されます。
選考の早期化、採用直結インターン解禁の流れを考慮し、
インターンシップの検討・見直しをしておくことも重要です。
本来であれば、動きの早い企業様は、
4月より翌々年(22卒)向けのサマーインターンシップの受付を開始します。
近年の売り手の状況が和らぐことも予想されるため、
21卒採用分を持ち越し、22卒に目を向けることも一つの手段です。
貴社の採用計画や予算、体制などを考慮しながら、
上記の点を検討されることをお勧めいたします。
1、説明会や選考のオンライン化
大手媒体からweb合同説明会などのサービスが出始めており、その他の説明会・選考のwebサービスも増えてきています。
2、選考期間や入社時期を通年化
動いている学生を受け入れられる体制を整えておくことも必要でしょう。
(参考:日経新聞4月23日記事)
21卒の新卒採用の状況として、選考の早期化が進んでおり、
4月1日時点にて3割もの学生が内定を保有しています(前年比1割増)。
(参考:リクルートキャリア就職プロセス調査)
https://data.recruitcareer.co.jp/research_article/20200414001/
これは、インターン実施企業増加の影響と考えられます。
また、近年、政府主導にて「新卒脱一括採用」の取り組みが進められていますが、
その一環で、採用直結型インターンが一部解禁される動きがあります。
(参考:日経新聞4月23日記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58423350T20C20A4EE8000/
上記取り組みは、コロナ禍により動きが早まることが予測されます。
選考の早期化、採用直結インターン解禁の流れを考慮し、
インターンシップの検討・見直しをしておくことも重要です。
本来であれば、動きの早い企業様は、
4月より翌々年(22卒)向けのサマーインターンシップの受付を開始します。
近年の売り手の状況が和らぐことも予想されるため、
21卒採用分を持ち越し、22卒に目を向けることも一つの手段です。
貴社の採用計画や予算、体制などを考慮しながら、
上記の点を検討されることをお勧めいたします。
The following two tabs change content below.
人事実務の専門家集団「社会保険労務士法人人事部サポートSRグループ」のwebメディア。人事制度、採用、労務、HRtech、法改正など旬の人事ニュースを掲載。実務に役立つExcelツールも無料配信中!