採用活動をより効果的にするスカウト活用の方法

中途採用に苦戦しています。

主要転職サイトで上位に表示される商品を利用してきましたが応募数が少なく、色々サイトを変え掲載もしてきましたが、効果は見られませんでした。これまでのような求人媒体に掲載して応募を待つやり方ではなく、スカウトを通じてこちらから求職者にアプローチするやり方を行おうと考えております。

その際、スカウトを活用するにあたって効果的な方法を教えてください。

回答

有効求人倍率が上昇し続け、売り手市場が続く中、求職者は複数の企業からスカウトを受けております。
その中で、貴社のスカウトを開封し返信してもらう為には、いかに手間をかけ、求職者に「私に対してスカウトしてくれている」という特別感を演出することがポイントです。
手間はかかりますが、一斉送信ではなく一人一人のレジュメを確認し、カスタマイズすることが重要です。

例えば、求職者がまず目にする件名は、その内容によって開封するか否か決定づけるものです。求職者の経歴やプロフィールを踏まえた内容を表記し、「私だけに送ってくれいている」と感じてもらえる内容であれば貴社に興味を持つ可能性も高まります。

(例)●●業界での10年のご活躍を拝見しまして・・・・・
(例)あなたの●●に対しての考えに共感しました!是非当社で・・・

本文も同様に、レジュメを確認しての評価、感想、なぜあなたに送ったのかといった、誰にでも送ったのではなく、求職者が自分のために送られたメールと認識してもらえる内容が良いでしょう。

また、配信ターゲットに関しては、顕在層に送ると効果的です。レジュメ更新日、ログイン日が最近であればあるほど、顕在層となります。1週間以内を目安にすると良いでしょう。
配信時間は、勤務時間を除いた通勤時間帯、お昼休憩(12:00~13:00)を狙うと良いでしょう。

最後に、スカウトは送って終わりではありません。
返信が来たらすぐに対応するのはもちろんのこと、返信が来ない場合も、ターゲット、文面等の検証を行い、改善を繰り返しながら連続性のある運用をしていくことでより効果的な採用活動を行うことができます。
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公開日: 募集・採用 採用・雇用

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