海外出向者が帰国した際に行う社保手続きとは?

当社からアメリカの関係会社に社員を海外派遣しました。

当初5年を予定していましたが、1年早く4年で日本に帰国することとなりました。このとき、必要な社会保険手続きとして留意する点はございますでしょうか。

回答

海外出向者が当初予定していた一時派遣終了日より早く帰国した場合は、以下の社会保険手続きが必要となります。

1)社会保障協定について
アメリカで働く場合は、「保険料の二重負担防止」「年金加入期間の通算」の為に、日米社会保障協定を締結しています。
当初予定していた一時派遣終了日より1年早く日本に帰国した場合は、「厚生年金保険 適用証明期間終了届」を提出する必要があります。
ここで注意する必要があるのは、一時派遣終了年月日です。
一時派遣終了年月日は、海外勤務を終えた日を指します。(必ずしも帰国した前日にならない為、ご注意ください。)

2)介護保険について
「介護保険適用除外等該当届」を出したことに対して、海外勤務を終え、日本国内に住所を有するようになった場合には、介護保険の被保険者となるための「介護保険適用除外等非該当届」を提出する必要があります。
非該当年月日は、住民票の転入日となります。

3)労災保険について
帰国等により海外勤務を終え、特別加入者の資格を失った人がいる場合は、「労働者災害補償保険 特別加入脱退申請書」を提出する必要があります。
異動年月日は、海外勤務を終えた日となります。
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SR人事メディア編集部
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