在職期間が短い社員の退職後傷病手当金受給要件について

 質問

弊社従業員が私傷病により休職しており、傷病手当金を受給しておりました。

次月以降退職の意思確認がとれており、休職のまま退職することになりました。

弊社での在職期間が7ヶ月と短いのですが、退職後は継続受給が可能なのでしょうか?

また前職以前も転職を重ねている場合は、どのようになりますか?

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SR人事メディア編集部
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回答

以前より傷病手当金を申請し受給している方の場合、以下の要件が必須となります。
①退職日に労務不能であること
②退職日まで健康保険に継続して1年以上の被保険者期間があること

当該社員様の場合、貴社の在職期間が7ヶ月という事一年に満たない為、②の要件は満たしておりません。

退職後も傷病手当金を継続して受給するためには、退職日まで継続して1年以上の被保険者期間が必要です。
転職されていても通算可能ですが、たとえ1日のブランクがあってもダメです。被保険者期間は最低1年間続いている必要があります。
以下の例の場合、1年以上の被保険者期間という事ができます。
例:平成28年3月19日~平成28年10月31日まで 株式会社Aデザイン
  平成28年11月 1日~平成29年 3月18日まで 株式会社BK工業

以下の例の場合は継続して1年以上被保険者ということにはなりません。

例:平成28年 3月19日~平成28年12月30日まで 株式会社Aデザイン
  平成29年1月 1日~平成29年 7月31日まで 株式会社BK工業
  平成28年12月 31日が空白=ブランクです。

前職以前も転職がある場合についても、健康保険協会加入期間と健康保険組合加入期間は通算できます。

ポイントとしてその場合においても被保険者加入期間に一日も空白がない事が条件となります。
※申請の際の確認書類は、健康保険協会・健康保険組合により異なりますので、加入されていた機関に
お問い合わせ下さい。
ただし、共済組合、任意継続被保険者、国民健康保険の加入期間は含みません。→カウントしません。

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