育児休業給付金の誤申請はどう対応すればよいか?

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質問

育児休業を取得していた社員が、休業期間中、引継ぎ等の業務の為に何日か出勤していたことがわかりました。

勤怠システムの入れ替え時期と重なり、本人に勤怠登録のレクチャーができていなかったため、給与計算で使用しない旧システムに登録を行ったまま、給与に勤怠が反映されていなかったようです。

 

受け取ってしまった給付金を返金する必要があると思いますが、どのように手続きを行えばよいのでしょうか。

回答

育児休業給付金の返還手続きが必要となりますので、その手順をご案内します。

まず、ハローワークに誤申請を行った事実が分かる書類を提出します。準備する書類は下記3点です。
 ◇訂正理由書・取消願(ハローワーク宛で、事業主の証明印があるもの)
 ◇訂正事項を確認できる資料(出勤簿・賃金台帳)
 ◇被保険者の現住所が確認できる資料(労働者名簿等)
訂正理由書・取消願については、訂正の事項(氏名・被保険者番号・対象となる期間・支給額の正誤内容等)、発生した原因・再発防止策を細かく記載し、過払いとなった給付金の返納の為の通知書・納付書の送付先(本人・事業所いずれも可)を記載します。

ハローワークにより、提出した出勤簿・賃金台帳を元に正しい給付金額が計算された後、返還内容の通知書が届きます。
続いて労働局より返納金納入告知書が届きますので、金融機関で指定の金額を払込み、領収証の写しをハローワークへ提出して返還手続き完了となります。

上記以外に書類が必要になる場合もございますので、まずは管轄のハローワークにご確認ください。
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SR人事メディア編集部
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