【メンタルヘルス対策】聞き上手なおじさんが職場を救う!?

ストレスチェック検診の義務化

ストレスチェック検診の義務化を盛り込んだ「労働安全衛生法の一部を改正する法律」が、2014年6月19日に可決し、同25日に公布されています。

この法改正によって、今年12月から、過剰なストレスを抱える社員を早期に発見するための「ストレスチェック」が、社員50人以上の会社で義務化されます。

 

ストレスチェック義務化の背景

 ①年間自殺者数の増加

平成25(2013)年の自殺者数は27,283人。3万人を下回りましたが依然高水準であり、しかも働き盛り世代の死因の1位が自殺という現状があります。(警察庁「自殺統計」、厚生労働省「人口動態統計」より)

②精神障害等の労災補償状況

年度により増減はあるものの、請求・認定件数ともに高水準で推移しています。平成24(2012)年の支給決定件数は475件(前年度比150件の増)で、過去最多となっています。(厚生労働省広報より)

 

上記のような現状があるにも関わらず、依然としてメンタルヘルス対策への取り組まが遅れている企業が多く、ストレスへの対処や不調への対応の足がかりとしてストレスチェック制度が義務化されます。

 

聞き上手なおじさんが職場を救う!?

実際にメンタルヘルス対策の取り組みをしている企業の実務例として、ユニークな取り組みを見つけました。

富士通は時代に合わせて様々な対策を行ってきたが、2006年からはさらにメンタルヘルス不調の未然防止、早期発見に重点を置き、次のような手厚いケアを行っているという。

・社内カウンセラーによる社内カウンセリングサービス
・外部機関を活用した社外カウンセリングサービス
・全社員を対象としたeラーニング研修
・ストレス診断
・管理職に対するマネジメント教育
・新入社員研修

なかでもユニークなのは、2008年から行われている「職場づくり支援スタッフ」の存在だ。

「ストレスの多いアメリカ空軍での取り組みを参考にしたもので、簡単に言えば“聞き上手なおじさん”です。これまで管理職にいくら教育を行っても、彼ら自身も膨大な仕事を抱えているので、十分に機能させるのは難しい事情もありました。そこで、役職離任した55歳以降のシニアスタッフの中から、現役時代に部下のフォローがうまく、メンタルヘルスケアへの関心も高かった人間を採用して、『職場づくり支援スタッフ』として活動してもらっています」(三宅さん)

 

なかなか、ストレスを抱えていることを話すことが出来ず、自分の中だけに溜め込んでしまい、爆発してしまう、という社員は少なからずいると思います。

「人に話をきいてもらう」というだけでストレス解消になったり、そのストレスの原因をどうなくしていったらいいのかということを見つけることが出来る機会にもなります。

メンタルヘルス対策の導入の第一歩として参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

【参考】

http://www.teams-eap.com/stress-check/backdrop.shtml

http://diamond.jp/articles/-/65567?page=2

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