正規雇用・非正規雇用の格差
平均給与、正規雇用者は増加、非正規雇用者は減少…(毎日新聞より)
国税庁の民間給与の実態統計調査によると、民間企業で働く会社員やパート従業員が2013年に受け取った給与の平均は413万6千円となり、前年を5万6千円(1.4%)上回ったことがわかりました。この増加は3年ぶりだといいます。
また、雇用形態ごとに見てみると、役員らを除く正規雇用者は473万円となり、前年と比較し5万4千円(1.2%)上がっていたようですが、その一方で、パートやアルバイトなど非正規雇用者は167万8千円と前年を2千円(0.1%)下回り、正規雇用の社員と非正規雇用の社員で格差が広がっています。
正規の雇用環境はアベノミクスの影響もあって従来より改善され、平均給与は上昇しているものの、人手不足によって雇い入れたアルバイト・パート社員の方にまではその手は届かず…。そんな背景が、今回の統計結果に結びついています。
給与水準はどうなっている?
給与水準とは、正社員の問題だけではありません。たとえ短時間の勤務、アルバイト・パート社員であっても優秀な方はいらっしゃいますよね。
アルバイト・パート社員の方の雇用環境がよければ、自ずと正社員の雇用環境もよくなるものです。
「ブラック企業」などと言われて人が集まらなくなってしまう…そんなことになる前に、給与水準を見なおしてみませんか?
こんなときは…
「給与水準を見直したいけれど、忙しくてなかなか手を付けることができない」
「何から始めていいのかわからない…」などということはありませんか?
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maiko mashio
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