【新卒採用】内定者が離れていく・・・内定辞退をこれ以上増やさないために
採用を担当する方が最も恐れること、それは内定者の辞退ではないでしょうか。
せっかく手間と時間をかけて選考をし、内定を出す!と決心した学生が離れていく・・・
時間や手間が無駄になっただけではなく、精神的にもダメージを受けます。
少しでも内定辞退を減らしたい!今回はその内定辞退阻止に関する記事です。
下記のコラムを元に、内定者を「説得」するのではなく、内定者に「納得」してもらうための内定者フォローを考えていきます!
https://kanri.rikunabi.com/2018/rms/knowhow/rdr/r_tcl/r_tcl0076.html (採用ナビGATE)
「説得」がうまくいかない理由は?
内定承諾書を書いてもらいたいと思うと、どうしても学生を説得したいと思ってしまいます。
しかし、そうして学生を説得し、学生も分かってくれたような気がしても、結局は内定を辞退してしまう・・・そういった経験はありませんか? その「説得」が効果をなさない理由を考えてみます。
「説得」したあとに冷静になる
まず、採用担当者に説得されて、学生はその場では入社意欲が高まっても、後で冷静になって冷めてしまうという可能性が挙げられます。説得の最中は採用担当者も熱くなっていますし、学生もある種日常にはない緊張感や高揚感を持つことでしょう。しかしその場では熱くなった分だけ、後々、 「本当にこれでよかったのかな」 と冷静になってしまいやすいのかもしれません。
また、他者に相談し異なる視点が入ることで考えが変わってしまうということもあるでしょう。例えばその相手が両親や友人など、採用担当者よりもずっと自分との関係性が深い存在であれば、どうしてもそちらの意見を受け入れてしまいがちになることも考えられます。
押されすぎて引いてしまう心理
そもそも相手から前のめりの状態で熱く説得されることによって、いわば反射的に 「受け入れたくない」 という気持ちになってしまうということもあるのかもしれません。まだ自分の気持ちが固まりきっていない時に相手からグイグイと来られてしまうと、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
無理やり入社を迷う理由を聞き出されて、全てを「我が社でならそういった不安はありません!」と言われても、誘導尋問をされたような気分になり、引いてしまうこともあります。(実話)
「説得」ではなく『納得』を
では内定承諾を得るために、採用担当者が説得以外でできることは、なにがあるのでしょうか。
一つは、オーソドックスなことですが説得ではなく 「納得」 してもらうことを目指すというものです。
学生が後々冷静になってしまうことを前提とすれば、その場で一方的に熱く言い負かすことよりも、学生にあくまで主体的な姿勢で 「納得」 してもらうことに注力すべきでしょう。
学生は、その企業が自らの価値観 (仕事内容を重視するのか、企業規模を重視するのか、社風を重視するのかなど) と合致しているかどうかを判断し、その上で他社と比較し、志望度を決めています。ですから採用担当者の一方的な思いだけで、学生の価値観には合っていないかもしれない観点から自社の強みをアピールしても、学生の胸には響かず、さほど効果は望めないものです。
『あえて説得しない』という選択肢も
「あなたに入社してほしいからこそ待っている」 という企業姿勢を明確に示す意味で “積極的に待つ” という表現を用いました。
そもそも、企業は内定を 「出す」 立場・学生は内定を 「もらう」 立場という、対等になりづらい関係性があります。
こうした関係性の上では、スケジュール調整ひとつをとっても当然、企業の都合ありきで進めるのでは内定承諾につながりにくくなってしまう可能性があるでしょう。
そこで、入社してほしい学生に対して 「当社としては、あなたの就職活動のスケジュールや考える時間を尊重したいと思っていますので、あなたからご返答をいただけるまでお待ちしています」 といった言葉を明確に伝えてから 「待ち」 の姿勢に入り、もしも学生から 「もっと会社や働き方について知りたい」 といった声が出てきた際には、随時親身に応えていくというスタンスを取ることをおすすめします。
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内定者を出し始める時期、内定者を逃さないための方策を考え直してみてはいかがでしょうか。
大石夏実
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