【新卒採用】学生の本音・・・エントリーするか否かは直感で判断する?!
学生が就活ナビからエントリーしてくれた!説明会に予約してくれた!
企業の採用担当者からすれば、
エントリーしてくれたから我が社に多少なりとも興味を持ってくれている!
この学生は説明会に予約しているくらいだからもっと詳しい話を聞きたいのだろう!
そう考えてしまいがちですし、そう思いたい部分が大きいと思います。
しかし、特く深く考えず直感でエントリーしてしまう学生も多数いるようです・・・
今回は、現役就活生が書いた記事を元に、大学生のエントリーや企業の選び方に関する本音に迫ります!
http://lab.oceanize.co.jp/job-seeking-students_opinion/ (Student Lab)
目次
“直感”で選ぶ就活生の3パターン
世の中にはいろいろなタイプの人がいるように、就活生とひとくちにいえどその考えや行動の特徴は様々です。
企業のことをしっかり調べて、「ここなら入社したあともちゃんと成長できそう」などといった明確な理由をもってエントリーする就活生もいます。
それに対して、企業のこともさほど調べずに「まあ、ここでいいか」と”直感”でエントリーする就活生もいます。
当然、面接などではどちらもハキハキと快活に志望動機を述べるでしょう。
なぜならそれが「就活」だからです。
“直感”で選んだ企業だとしても、とりあえず内定がほしいと思っている就活生は少なくないと感じています。
今回は”直感”で企業を選ぶような学生がどのようなことを考えているのか、身近な例を挙げつつ紹介します。
1.「説明会多すぎ!めんどくさいし適当に出しちゃえ!」パターン
リクナビなどで説明会の日程を見てみてください。
単純に、説明会が多過ぎて、メールの受信ボックスには日々さまざまな説明会のお誘いメールが大量にやってきます。
選択肢が多いのはよいことですが、そのぶん選択をするのは難しくなります。
すると、「受かったところに行こう」と反応が良かったところ、メールが何度か来る企業に”なんとなく”行くことがあります。
2.「ここなら受かりそう、出してみるか!」パターン
たくさん企業はあれど、本当に自分が内定をゲットできるのか、就活生にはわかりません。
なぜなら内定は企業が出すからです。そのため、内定が出そうな企業を探します。
そして、受かりそうなところに直感でエントリーしてしまいます。
「内定をゲットする」ということだけを目標に、就活生は企業を直感で選んでしまうパターンも少なくありません。
3.「オフィスおしゃれだし、ここで働きたい!」パターン
「説明会で話を聞いてもどこも同じような話ばっかり。
この調子だと行きたい企業なんて選べない」と思っている就活生は少なくないはずです。
すると、説明会で企業のかたが話した内容以外の理由でエントリーする企業を選んでしまうときもあります。例えば、「オフィスがおしゃれ」という簡単な理由。
「おしゃれなオフィスで、キラキラした社会人生活を送れそう」とその見た目だけを基準に、企業を選んでしまう場合もあります。
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エントリーしているから、説明会に参加してくれるから
そう思って胡坐をかいていては学生は魅力を感じないかもしれません。
学生の本音を見ると、エントリーした学生・説明会に参加した学生を全力で訴求する手立てが必要なようです。
大石夏実
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