【新卒採用】今年の就活生は何を基準に会社を選ぶ?

syukatsu

同じ新卒学生であっても、その年の状況や出来事によって、就活生の特徴や求めるものなどに変化があります。

2017年卒の学生はどういった基準で就職活動を進めているのでしょうか?

 

今回は、株式会社マイナビが発表した「2017年卒マイナビ大学生就職意識調査」についてご紹介し、今年の就活生の特徴にに迫っていきます!

 

http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/ishiki/index.html
「2017年卒マイナビ大学生就職意識調査」(株式会社マイナビ)
 

 

 

就職観1位「楽しく働きたい」 2位「個人の生活と仕事を両立させたい」

1位 「楽しく働きたい」(29.9%、対前年2.3pt減)

2位 「個人の生活と仕事を両立させたい」(24.5%、対前年0.4pt増)

3位 「人のためになることをしたい」(17.7%、対前年1.4pt増)

 

学生の就職観の1位は前年同様「楽しく働きたい」(29.9%、対前年2.3pt減)で、この十数年変わらず、文理男女すべてでトップであるが、比率は前年より減少している。全体で見ると2年連続の減少傾向にある。2位の「個人の生活と仕事を両立させたい」(24.5%、対前年0.4pt増)は、13年卒調査から数えて4年連続で増加傾向にあり、特に文系男子では1位に迫る割合となっている。「ワークライフバランス」という言葉の浸透に伴い、仕事と私生活の両立が就職観としてより重視されるようになってきていると考えられる。3位の「人のためになることをしたい」(17.7%、対前年1.4pt増)は2年連続の増加となった。

 

大手企業志向は前年の減少から一転、増加に転じる

大手企業志向  48.4%、対前年5.5pt増
(「絶対に大手企業がいい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)

 

中堅中小企業志向 47.0%、対前年5.5pt減
(「やりがいのある企業であれば中堅・中小企業でもよい」+「中堅・中小企業がよい」)

 

前年、就職活動のスケジュール変更の影響により減少に転じた大手企業志向(「絶対に大手企業がいい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)については、本年も選考開始時期の変更はあったものの、対前年5.5pt増の48.4%と増加に転じた。2016年卒の就職率上昇、景況感の好転などに影響を受け、前年と比べると比較的強気で就職活動を開始した学生が多いと推測される。この傾向は文理男女のすべてで確認できる。大手企業志向は女子より男子において高く、これは例年見られる傾向である。

 

特に、本年は文系男子の増加幅が大きく、大手企業志向の推移は01年卒ぶりに理系男子よりも高くなった。また、中堅中小企業を志向する学生(「やりがいのある企業であれば中堅・中小企業でもよい」+「中堅・中小企業がよい」)の割合は、対前年5.5pt減の47.0%であり半数を下回った。文理男女とエリア、国公立私立で比較してみると、【男子】【関東・関西在住】【国公立大学】の条件に該当する学生は前年に引き続き6割以上が大手企業志向である。

 

企業選択のポイント「安定している会社」「給料の良い会社」「やりたい仕事(職種)」「働きがい」が上位ながら減

◆増加

「安定している会社(28.7%、対前年比2.4pt増)」

「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社(13.4%、対前年比1.0pt増)」

「給料の良い会社(12.8%、対前年比1.6pt増)」

 

◆減少

「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(38.4%、対前年1.8pt減)」

「働きがいのある会社(16.0%、対前年比1.6pt減)」

「社風が良い会社(17.4%、対前年比0.4pt減)」

 

 

「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」は、最も選ばれる項目でありながらも、01年卒調査以降、最も低い割合だった。
一方、「安定している会社」は、01年卒調査以来最も高い割合である。

行きたくない会社は「暗い雰囲気の会社」が17年連続のトップ

1位 「暗い雰囲気の会社(36.0%、対前年±0)」

2位 「ノルマのきつそうな会社(30.4%、対前年0.6pt減)」

3位 「休日・休暇が取れない(少ない)会社(27.1%、対前年比0.3pt減)」

 

行きたくない会社の1位は「暗い雰囲気の会社(36.0%、対前年±0)」で17年連続の1位である。
2位には10年連続で「ノルマのきつそうな会社(30.4%、対前年0.6pt減)」が入った。
3位には「休日・休暇が取れない(少ない)会社(27.1%、対前年比0.3pt減)」が選ばれ、5年連続で増加した。

ほかに「残業が多い会社(12.4%、対前年1.0pt増)」が5年連続、
給料の安い会社」が4年連続の増加となっている。
現在志望している職種別に、「行きたくない会社」を見てみると、
全ての職種で「ノルマのきつそうな会社」または「暗い雰囲気の会社」のいずれかが最も多く選ばれていた。
なかでも「暗い雰囲気の会社」に注目してみると、「営業企画・営業部門」を志望する学生が44.4%と、最も高い。

 

 

9割近くの学生が「なにがなんでも就職したい」、例年通り高い数値

「なにがなんでも就職したい」は前年比0.1pt減の87.6%と、ほぼ前年並みとなった。

文理男女の分類で見ると、「なにがなんでも就職したい」と回答した割合は、文系男子のみ減少(対前年1.2pt減の86.3%)したものの、どの分類でも85%を超えており、就職に対する意欲は例年通り高いといえる。

 

志望職種は「営業企画・営業部門」が7年連続の1位

志望職種については、「営業企画・営業部門」が前年比1.8pt増の28.1%と、7年連続の1位である。

特に文系学生については、男女とも2年連続で志望する割合が増加しており、さらに直近10年で見ると男女ともに10pt以上増加している。

増加の程度で見ると、文系女子の志望する割合は10年間で1.5倍にもなっており、職種に対する認識が変化していることが分かる。

理系学生については男女とも「研究・開発部門」が14年連続の1位だが、男女ともに微減し、それぞれ選択された割合は01年卒調査以来最も低い。

 


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大石夏実

大石夏実

『会社の裏側から働く人を支えたい!』そんな思いから、九州の島からはるばる上京、2016年にSRに入社しました。新卒採用や定着、教育を中心に記事を書いていきます!

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