世界と日本の採用は違う!

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こんにちは。

前回の私の記事の中で新卒一括採用は日本だけの採用方法だということに少し触れました。

世界の国々の採用は一体どういうものなのでしょうか?

日本の採用とどう違うのか見てみましょう。

アメリカ

将来のキャリア模索に熱心な学生は、大学・大学院在学中から学内で開催されるキャリア・デベロップメント・セミナーなどに積極的に参加、さらにジョブインタビュー(いわゆる面接)を行う。

よって、インターンシップを在学中に受けていないと、一流大学の成績が良い学生でも書類選考さえ通らない事が多く、インターンシップは就職するうえで必要不可欠な物という位置付けである。

採用時期は企業にもよるが通年で不定期で行っている場合がほとんどで、好景気によりさらなる雇用が必要な場合やポジションに空きが出た場合に随時募集が行われる。

その反面、基本的に終身雇用システムはないため、一旦就職しても不適当な人材と判断されればすぐに解雇され新たな募集がかけられる。

このような社会のため、労働力の流動性はとても激しい。基本的には転職を繰り返し、ステップアップしていくというのが一般的である。

 

ドイツ

卒業後に就職活動を開始するのが一般的で、大学の教育の一部に、企業での実務実習が組み込まれている事も多い。

特に新卒者用の求人はない。新卒者の多くは、最初の1、2年は期限付きの雇用契約しか結べないことが多い。

 

フランス

スタージュと呼ばれるインターンシップ制度があり、これにより職務経験を得て就職することになる。

インターンシップ後、正式採用されることもあるが、ドイツと同じく期限付きの雇用契約しか結べないことが多い。

 

韓国

新卒一括採用があるが、新入社員募集時の年齢差別禁止が義務付けられるようになった。

韓国の就労環境の厳しさはニュースなどでよく見かけるが、若年層の採用もかなり厳しい。

このように各国の採用の状況を見ていると、インターンシップなどで働きながら学ぶ、そのために雇用契約は期限付きの社員であり、新卒の正社員採用をしている企業は少なそうです。

日本の新卒採用という形態は若者の就職という点では魅力的だと思います。ですが、日本も今では転職をする人は増えてきましたし、そういう意味では、就職のしやすさや雇用形態以外はそこまで大きく違わないのかもしれません。

 


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