説明会参加率を上げたい・・・まずは「メール」から変えましょう!

エントリーのあった母集団に対して、とりわけ何の工夫もしないまま説明会当日を迎えるケースが非常に多いですが、

そのような企業はたいてい「エントリーしてくれた学生の説明会参加率が低い」といった悩みをお持ちです。
せっかく手間暇かけて集めた母集団をここで取りこぼすのは本当にもったいない!!!

そんな事態に陥らないためにもたった1通のメールで「説明会参加率を高めるコツ」をお教えします。

 

 

説明会予約→説明会参加には何日かブランクがあります。

学生はその間に他社の説明会を探したり、面接に行ったり、セミナーに参加したり・・・

 

貴社の採用情報に惹かれて説明会を予約した気持ちは少なからずどんどん冷めていきます。

 

その際にもう一度学生の関心を呼び戻す手段としてリマインドメールを送信しましょう。

 

丁寧に改めて日時や会場も明記して、学生に再度認識してもらう事が目的です。
※エントリー者に対し、お礼の手紙に説明会会場の地図も同封し、一人ひとりに郵送していた会社は、

どの日程の説明会も、参加率が90%を上回っていたという事例もあるほどです。
その際に期待感を醸成するようなコンテンツを盛り込めればなお良し!

 

例えば・・・
<説明会予告ムービー>
当日のプログラム、登場する経営者や社員の一言を動画で学生に送ります。
<参加者の声>
参加確認のメールにて、説明会に参加した学生の声を紹介します。

 

 

メールの「件名」 適当につけていませんか?

 

そしてもう一つ大事なことがあります。それは、「件名」です。

 

就活生が日々受け取るメールの数は膨大です。

マイナビ、リクナビ、日経就職ナビ、パッションナビ・・・

複数の媒体に登録し、それぞれの媒体で複数の企業にエントリーするため、一日に多くの企業からメールを受信します。

 

企業からのエントリー促進メール、お礼メール、選考結果の通知、媒体サイトからのお知らせ等、

就活生のメールボックスはすぐにいっぱいになります

 

最初の方こそ律儀にすべてのメールを見ますが、慣れると読む事を後回しにして未読メールばかりが増える、とうとう読まないままゴミ箱へ…なんてことも多々あります。

 

したがって、学生が件名をみて、開封してみようと思わせる件名をつけることが重要です。

 

 

 

読まれるメールに共通する、4つのU

「目立つ件名/開封される件名」は、以下の4つのUによって構成されています。

 

Useful:読者に価値(役立つこと)が伝わる

最も確実かつ安定して高い結果を出すメールの件名は、「役に立つことが伝わる」件名です。

メールの件名には、必ず「役に立つこと」が伝わる文言を加えましょう。

 

Ultra – specific:具体性が伝わる

ただ、説明会開催をお知らせするメールだけでは、学生には刺さりません。

どういった説明会なのか、具体性が伝わる文言を入れましょう。

また、その際には獲得したい学生のイメージを明確にし、その学生がどのようなことを知りたいかを考えた上で、件名に具体性を持たせます。

ただし、ターゲット選定を間違えると効果が半減するということは、1つ注意が必要になります。

 

Urgent:緊急性が伝わる

多くの人は、ちょっと気になる情報があったとしても、「今は忙しいから後で見よう」と考えます。

そして、その「後で」の時は、二度とやって来ません。

 

これを防ぐためには、件名で、「今すぐにメールを確認するべき理由」を追加すると良い。そのために必要な要素が緊急性です。「残りわずか!」などの文言をいれ、期間、個数を限定させるとメールの開封率が上がります。

 

Unique:魅力的である(目立つ)

毎日、メールボックスに数多く届くメールの中で、自社のメールだけを、目立たせるテクニック、

それが、Unique(件名を装飾して、見た目を目立たせること)です。

◆、『』、☆、○、

 

件名に、他が使わないような目立つ記号を入れると、メールがズラと並んでいるメールボックスの中で、あなたのメールが、ひときわ目立つようになります。

この一工夫をするだけで、メールの件名をしっかりと読んでくれる人が増えます。

そうやって、メールの件名を読んでくれる人が増えると、結果的に開封率の向上に繋がっていくのです。

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