『「できる人事」と「ダメ人事」の習慣』の違いとは?

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こんにちは。

人事部サポートSR  2016年度内定者の岩井です。

今回は、できる人事の習慣について本を紹介します。

 

 

曽和利光『「できる人事」と「ダメ人事」の習慣』(明日香出版社、2014年)

 

 

この本では、「できる人事」と「ダメな人事」のとる行動の違いを採用、育成、退職対応などといった具体的な仕事や人事の心得、ライフスタイル至るまで幅広い場面から紹介しています。

それらを読み解くことで人事の仕事を理解することができる本となっています。

 

 

ビジネスパーソンとしてあるべき姿や取るべき行動を紹介したビジネス書は数多くあります。しかし、この本ではそれらのビジネス書で見る内容とは少し異なったものも紹介されています。

「人事の仕事ではこういった考え方をするのか」と思える場面をこの本の中から1つ紹介したいと思います。

 

 

できる人事は腰が重く、ダメ人事はフットワークが軽い。

 

上記の文章は、組織や社風の安易な改革の危うさを指摘したものです。

「腰が重い」と「フットワークが軽い」では、後者のほうが聞こえのいい言葉だと思います。

「腰が重い」という言葉からは、意思決定の遅さなどを想像できます。「フットワークが軽い」という言葉からは、臨機応変なさまや行動自体の素早さなどを想像できます。そのため、少し違和感のある文章に思えるかもしれません。

 

 

人事の仕事は、採用や育成、制度設計など企業の根幹にかかわるものです。

企業の組織や社風は様々な要素の複雑な組み合わせからできています。ひとつひとつの要素を安易に組み替えることで組織や社風が一度崩れると元には戻りません。組織や社風問題を解決したとしても、そのことが原因で新たな問題を生む恐れもあります。

そういった面から、人事部は組織や社風に関わる問題が起きたとしても安易に素早い行動を起こしてはならないのです。

 

 

人事の仕事は、採用から育成、退職対応、制度設計まで幅広い分野を扱います。それらの中で時代の流行りや経験などが必ずしも通用せず、役立たない場面に出会うこともあると思います。

この本では、上記の文章のように人事の仕事について、陥りやすい例を挙げ分かりやすく解説しています。できる人事を目指して一度手に取ってみてはいかがでしょうか。


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