高スキル人材を採用するために考えること。

みなさん、こんにちは。

 

今回はちょっと気になる記事がありましたので、お話したいと思います。

年収400万相当の人間を2人雇うより、年収800万相当の人間を1人だけ欲しいです、という会社の話

 

IT業界などのテクノロジーがメインの会社においては、低スキルの人を多く雇用するよりも高スキルの人を1人雇用するほうが、成果が上がるとの内容です。

 

たしかに、経営者の業績における強い意志という意味では真実なのだろうと思われます。

しかしながら、このブログの方も最後に言及していますが、「その優秀な人材が高スキルになるまでの『教育コスト』は誰が持つか」ということを忘れてはなりません。

また、全世界に網を広げられる会社はまだしも、多くの会社にとっては採用に多くのコストをかけられるわけではなく、基本的には出会った人材のポテンシャルを仕事や研修を通じて最大限に引き出すことが現実的かと考えます。

 

そして、落ちこぼれの私がいうのもなんですが、どんな人材も環境ときっかけがあれば、ひとかどの人材になれます。

加えて、外様の高スキルの人材は、この経営者の言うとおり「知識と技能は「会社のもの」にはならず、永遠に社員一人ひとりのもの」であるかもしれませんが、自社で育てた人材はスキルとノウハウを会社に還元してくれます。

 

 

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