今、雇用保険料を払っていない人、失業保険はもらえる?

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(1)

役員は雇用保険に加入せず、退職後の失業保険給付もないため、退任時に離職票の発行は不要かと思います。

しかし、役員になってすぐ辞任した場合など、従業員であった際に雇用保険を支払っている期間がある場合は、 失業保険の対象となると聞いたことがあります。

役員辞任の直近2年間のうち、1年役員、1年従業員という状態で勤めていた場合、 会社として離職票の準備は必要ということでよいのでしょうか?

 

(2)

65歳以上は雇用保険はかからない(お給料から雇用保険を控除しない)ということを聞きますが、これは

『雇用保険は免除されるが、退職後の失業保険は貰える』

『雇用保険を払っていないのだから退職後の失業保険給付の資格はない』

どちらの解釈になるのでしょうか?

回答

雇用保険の失業給付については、ご指摘の通り、2年以内に12ヶ月以上の該当期間があれば受給可能です。

(1)会社として離職票をご用意することでご本人が失業給付を受給することができます。
出勤簿は社員として在籍されていた12ヶ月(13ヶ月)のご用意が必要となります。

(2)64歳より前に雇用保険に加入していることが前提です。
その場合、4/1時点で64歳の対象者は高年継続となり、雇用保険料は徴収されませんが雇用保険に加入していることになります。なお、64歳以降は雇用保険に加入できません。
「雇用保険料は免除されているが、雇用保険への加入は継続しているため退職後の失業保険の受給が可能」が結論になります。
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SR人事メディア編集部
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