ご質問の件につきまして、下記回答いたします。
①2021年6月1日時点で週5日勤務の雇用契約となりますので、週5日勤務者と同じ付与日数と
　なります。

②2021年6月1日で勤続年数が3年6か月になるということですので、週5日勤務で3年6か月の
　付与日数（14日）を付与することになります。

有給付与の考え方としまして、有休は付与日以降1年間に対して付与するものなので、付与す
る日時点の働き方に合わせた付与となります。
労基法では、出勤率が8割未満の場合は有休を付与する必要はないとされていますが、
出勤率をみる場合に限り、過去の直近1年間の勤務実態を基に出勤率を計算することになります。

また、付与日数が10日以上となりますので、次回付与日までに5日以上の有給消化義務の対象と
なりますので、こちらも忘れずに管理していく必要があります。