定期的な人事異動の際に降給・降格はできるのか?

定期的な人事異動を行った際、新しい部署では初心者となるため新部署においては等級および賃金を降格させることは認められるのでしょうか。それとも労働者の不利益変更となってしまうのでしょうか。

回答

ご質問の件ですが、こちらは人事異動におけるSEから事務職などといった職務変更ではなく、社員様の等級の変更という認識でご回答いたします。
まず、人事異動に関してはご指摘のように使用者の裁量権が認められております。
そのため、ご質問のような制度とすることも可能です。
しかしながら、こちらの制度につきましては以下の点についてデメリットがございます。
・人事異動におけるご本人様の納得性が得にくい。
・人事異動にて等級が下がるため、キャリアパスが描きにくい。
・人事異動への反発が起こり、スムーズに行われなくなる可能性がある。
人事異動において、懲戒や評価における降格や降給、職務変更における手当額の変更を除くと、基本給(等級)を下げることは上記により難しいかと考えます。そのため、人事異動に伴う降格は基本的には行わないほうがよろしいかと存じます。

先週の人気記事はこちら!
健康診断二次検査費用を個人負担に変えることは問題か?
スライド1
The following two tabs change content below.
nishi

nishi

運用グループにて給与計算・手続きを担当しているnishiです。東京都多摩市の出身です。普段は寡黙でおとなしい性格ですが、カラオケでマイクを持つと人が変わると周りからよく言われます。
nishi

最新記事 by nishi (全て見る)

公開日: 労務管理 異動・出向・転籍

日常業務に関するちょっとした疑問から、コンプライアンス、人事戦略まで、お気軽にご相談ください。

無料労務相談のお申し込みは、以下のバナーからどうぞ!
無料労務相談のお申し込み
  • 採用情報

    SRのマイナンバー対策 マイナンバー対応実務セット

    ベンチャー企業のためのCloud勤怠管理システム

    お役立ち書式 無料ダウンロード

    無料労務士相談

  • 総合人事コンサルティング事業

    株式会社アウトソーシングSR

    労務・給与計算サポート事業

    社会保険労務士法人 人事部サポートSR

    就活支援事業

    株式会社ベストソーシングSR

    人事・経理・法務アウトソーシング事業

    HALコンサルティング

    社会労務士マーケティング支援

    Bowman & SR Partner Co.,Ltd

    訪問看護事業

    あわーず
PAGE TOP ↑