直行直帰の前後にカフェで仕事をした場合の勤怠打刻のタイミング

働き方改革の影響を受け、正確な勤怠管理を行うためにスマートフォンで打刻が出来るシステムの導入を検討しています。

導入にあたり「会社の入退室時に打刻」というルールを設けていますが、営業等客先へ直行直帰する場合は「客先に到着時、または客先の退出時に打刻」としています。

しかしここで「直行で訪問先に着く前や、訪問先を出た後にカフェで仕事をしてから直帰する場合は、どのタイミングで打刻をしたらいいのか」という質問が出ました。

この場合は、どのように考えてルールを作るのがよろしいのでしょうか。

回答

カフェでの時間が労働時間にあたるかがポイントになります。

労働時間は、労働者の行為が使用者の指揮命令下にある時間をいいます。
ちなみに、労働基準法第34条3項より休憩時間とは労働からの解放が保障され、労働者が自由に利用できる時間とされています。

直行直帰で訪問先で業務を行った場合、その前後で打合せの準備をしたり、報告をまとめるためにカフェに立寄っているのであれば、使用者の指揮命令下にあり、労働者の自由に利用できる時間ではない為、労働時間と見なされ、カフェでの業務を始めた時が始業、終えた時が終業の打刻となります。

まず労働時間にあたるかをポイントに、打刻ルールを作成したら良いかと思います。

ただし、直行直帰は上司が同行するわけではないので、労働時間の把握は完璧にはできません。
直行直帰時は打刻のルールだけではなく、事前の申請による業務の把握や、当日の始業・終業の連絡方法など、その他のルールも合わせて作成しましょう。
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SR人事メディア編集部
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