媒体での新卒採用に関して
現在、新卒採用に関しては、大手の新卒媒体掲載のみでやっているのですが、今年に関しては、エントリー数も説明会参加数も昨年の半分となっており、内定者は0人の状態です。
当社は中小企業なので、例年だと大手の選考落ちが動く6月以降で盛り返す傾向なのですが、今年もそうなればと期待しつつ一方で、3~5月でここまで動かないと今後が不安です。
新たな採用手法は考えていくものの、新卒媒体が今後も軸になってくるので、来年の3~5月で今年のような結果を回避できる、新卒媒体でできることを教えてほしいです。
回答
大手人材会社のデータによると、学生の1人あたりのエントリー企業数は3年連続で減少しており、3月平均エントリー社数が17年卒が30.6社、18年卒が27.9社に対して19年卒は20.7社となっております。
学生が事前に企業を絞り込んだ上でエントリーしている傾向がでており今後に関しては、3/1解禁後の露出では遅く、以前の露出が重要となってきます。
そこで考えられる新卒媒体でできることはインターンシップの実施です。
上記同社データによると、19卒の9割の学生がインターンシップ応募経験を持ち、参加率は78.7%で7年連続の増加となっており、「その企業に入社したいと最初に思った時期」に関するアンケートでもインターンシップ参加時が29.8%と次点の1時面接~最終面接時の15.8%の約2倍の結果となっております。
20卒に向けての新卒原稿は6月だと掲載できますので夏から秋に向けてのインターンシップを実施し、また、冬に関しても実施し(※実施割合は2月が最も高い)解禁前から学生アプローチすることが今年の結果を回避する有効な手法と考えられます。
学生が事前に企業を絞り込んだ上でエントリーしている傾向がでており今後に関しては、3/1解禁後の露出では遅く、以前の露出が重要となってきます。
そこで考えられる新卒媒体でできることはインターンシップの実施です。
上記同社データによると、19卒の9割の学生がインターンシップ応募経験を持ち、参加率は78.7%で7年連続の増加となっており、「その企業に入社したいと最初に思った時期」に関するアンケートでもインターンシップ参加時が29.8%と次点の1時面接~最終面接時の15.8%の約2倍の結果となっております。
20卒に向けての新卒原稿は6月だと掲載できますので夏から秋に向けてのインターンシップを実施し、また、冬に関しても実施し(※実施割合は2月が最も高い)解禁前から学生アプローチすることが今年の結果を回避する有効な手法と考えられます。
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