【無料シミュレーションツールを更新しました!】ついに最低賃金額が出揃いました! あなたの賃金は大丈夫ですか?

9月18日、平成27年度の最低賃金が出揃いました。

 

最低賃金制度ってなに?

最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低額を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。仮に最低賃金額より低い賃金を労働者、使用者双方の合意の上で定めても、それは法律によって無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものとされます。したがって、最低賃金未満の賃金しか支払わなかった場合には、最低賃金額との差額を支払わなくてはなりません。また、地域別最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、最低賃金法に罰則(50万円以下の罰金)が定められ、特定(産業別)最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、労働基準法に罰則(30万円以下の罰金)が定められています。

(参照:http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-10.htm

 

平成27年度の最低賃金額は?

平成27年度地域別最低賃金額は次の通りとなっています。

 

最低賃金(H27年度)

※クリックで拡大できます。

 

「御社の給与は、大丈夫ですか?」

最低賃金額が改定されてから、実は「最低賃金を下回っていた」なんてことがわかったら大変です。

そうなる前の今の時期に、最低賃金を下回ってしまいそうな社員はいないのかということを確認しておきましょう。

最低賃金シミュレーションシートを利用すれば、30~60時間の含み残業時間を含んだ場合の基本給と時間単価が最低賃金を割っていないかを簡単にシミュレーションすることができます。

また含み残業30~60時間、何十時間を超えると最低賃金を割ってしまうのかということも、簡単に知ることができます。ぜひお気軽にダウンロードして下さい!

 

ダウンロード

The following two tabs change content below.
人事実務の専門家集団「社会保険労務士法人人事部サポートSRグループ」のwebメディア。人事制度、採用、労務、HRtech、法改正など旬の人事ニュースを掲載。実務に役立つExcelツールも無料配信中!

最新記事 by SR人事メディア編集部 (全て見る)


公開日:

日常業務に関するちょっとした疑問から、コンプライアンス、人事戦略まで、お気軽にご相談ください。

無料労務相談のお申し込みは、以下のバナーからどうぞ!
無料労務相談のお申し込み
PAGE TOP ↑