こんなのもあり?ユニークな人事制度!
こんにちは! 今週も引き続きユニークな人事制度を紹介していきます!
今週はIT企業のサイボウズさんの「育自分制度」をご紹介します。
「育自分制度」をご紹介する前にサイボウズさんは離職率を28%から4%まで減らしたことでも有名ですよね。人材の流動性が激しいIT業界ではかなり珍しい数値だと言えます。
「育自分制度」とは?
さて本題の「育自分制度」の紹介に移りましょう。
「育自分制度」は35歳以下のエンジニアやスタッフを対象とし、転職や留学、自分を成長させるための制度です。当然、転職や留学ですから、会社を辞めなければなりません。
しかし、この制度の利用者には「再入社パスポート」が交付され、退職後6年間は復帰できるというものです。
一つの会社から学べることもありますが、外に出て学べることも圧倒的に多いはずです。外から学んだ事を自社に持って帰る、そうすることによってさらに自社に新しい風を吹き込む。そうすることによってイノベーションを生み出す狙いがあるそうです。
「育自分制度」いがいにもサイボウズさんは育休最大6年間取得可能や時短勤務、勤務体系週3日可能など、一見すると社員に甘すぎる制度と見られるかもしれません。
しかし、サイボウズからはそういう意図ではなく「世界一のグループウェアになること」というビジョンを働く人たちに持ってもらうための充実した制度だそうです。
IT業界は人材が流動的ですが自社に留まってもらえるような制度や戻ってくるような制度を考えるのも面白いかもしれません。
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