分業化された組織から学べること②
お疲れ様です!2016年内定者の野崎です。
早いものであっという間に1月が終わり2月に突入。
さて、先週分業化による労働意欲低下のデメリットの理由を3種類挙げました
① 作業の意味がわからなくなる
② 思考し、工夫を活かす余地がないこと
③ 学習できる内容が少ないこと
今回はこれらのデメリット解決方法について記載していきます。
まず、分業のメリットを活かせていなければ、その分け方を見直すことを考えるべきです。
タスクを分けすぎることにより生じている労働意欲の低下を防ぐために、タスクを統合しより大きなタスクを設定することにより、業務に対するモチベーションを上げることができます。
また業務を増やすことにより従業員の能力開発を行うこともできます。
多様な仕事を経験することにより、組織の仕事全体を理解し思考・判断する経験を蓄積することができます。
それから、短絡的な解決方法としてアウトソースすることや、アルバイトを雇うという方法があります。金銭的インセンティブによりモチベーションを上げる方法もあります。
しかし、この方法では根本的な解決にはなってはいないし、より高い報酬を他社が設定した場合、そちらに流れてしまう可能性が高いです。
もともと経済的スタッフィングの意味合いが強い分業に対して高めの報酬を支払うのでは、あべこべになってしまいます。
組織の形態にはいい面と悪い面が出てきます。いかにデメリットの部分を解決し高い効果をあらわすことができるかを考えなければならないと思います。
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