補助金を活用し他社と差をつけるⅡ

こんにちは!2016年内定者の野崎です。

今回も前回に引き続きこの本を読みこんで補助金について書きます!

社長! 会社の資金調達に補助金・助成金を活用しませんか! ?

余談ですがこの本、補助金がメインで助成金についてはページ総数の1割も書いていません。助成金について勉強したかった自分としては少し物足りない感じが。。。

 

助成金については人事メディアで助成金について扱っていますのでそちらも参考にして頂きたいです。

 

さて、前回の記事でも書いた通り、補助金を申請し、実際に事業を完了させ、お金を実際に貰うまでなかなか大変だということは理解して頂けたと思います。自社で補助金の一通りの流れを行うのはなかなか大変です。そんな時は中小企業診断士の方や、補助金のコンサルタントに頼むのも一つの手です。

 

書類審査の項目に「売上と利益の計画」というものがあります。数字を示す必要がありますし、いい加減に設定しては突っ込まれ立場が苦しくなります。

・理永の水準:2年後の黒字化を目指すように設定しましょう。3年後に赤字では将来性が見込めないと思われてしまいます。

・利益率:あまりにも高い利益率を書くと、非現実的だと思われてしまいます。

 

経費明細表の取り扱いに注意

補助金は後払いですので、経費を申告すると一部を支給してくれます。経費は、原則、経費明細書の通りに使うことが求められます。

経費明細書に記入する額は適正な価格を書きましょう。多めに書く社長が多いですが、実際の見積もりとかけ離れていた場合、貰える補助金が大幅に減っただけでなく、悪いイメージを植え付ける結果となります。

 

また、細かいものまで経費明細書に記入してしまうと後々、大変なことになります。具体的には書類の量が膨大になってしまいます。補助金採択後にも書かなければならない書類はたくさんあります。1つの経費ごとに、細かい書類を用意する必要があるためです。

 

実際に経費明細書を記入する場合には、消費税を差し引いて記入してください消費税は補助金の対象とはなっていないので。

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