出来る所から始めよう!ストレス改善
2016年度内定者の野崎です!
12月も残り僅か。2015年悔いのないよう1日1日を大切にしていきます!
さて12月になり、ストレスチェック義務化法が施行されました。
以前紹介したEAP(従業員支援プログラム)などを取り入れようと考えている企業も多いのではないのでしょうか?
しかしEAPを導入する以外にもストレスを軽減する方法があるのではないでしょうか。
厚生労働省が調査した結果もっとも多くの人がストレスと感じているのは職場の人間関係の問題だそうです。
職場の人間関係は個人の問題として捉えがちですが、実は上司の接し方などが現場の雰囲気を形成していることが大いにあります。
上司が職場の雰囲気を変えようとすれば大きく変わります。
部下の仕事だけではなく部下のストレスをマネジメントする。
これからの上司にはそういった能力が重視される時代になっているのではないでしょうか。
こんな風に部下に接していませんか?
部下に対して消極的
部下にとって上司が口出しをしないというのは心地よく自分の仕事に専念できると思われがちですが実は、放任されることによってストレスを感じてしまうのです。
しかし、逆に部下に対して「俺の言うことは絶対だぞ」という君主のような接し方ももちろんNGです。パワハラなどと捉えられる可能性も有ります。
「部下に対して強く出るとパワハラと捉えられてしまう!だからあまり関与しない」
実はこれもパワハラに繋がってしまうのです。
「自分には関心が無く、指導もしてもらえない!」これは部下にとって大きなストレスとなってしまいます。
人事労務サイドができること
上司がストレスを抱えていると余裕がなくなり結果として部下や周囲の人間に強くあたってしまいパワハラが起こってしまうということが海外の研究で明らかになっています。
人事労務部は部下を見るだけで無く上司のストレスチェックを行うことによって部下にかかるストレスを結果として抑えることができます。
人事労務サイドとしては上司を継続的にフォローアップしていく仕組みがもとめられてくるでしょう。
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