フラットな職場を作るメリット!!

 

 

皆さんこんにちは!2016年内定者の野崎です。

 

今回は組織がフラットかどうかというお話です。

 

この会社でインターンシップに行って思ったのは、「あれ、この会社って課長とか部長とかいないの?」ということでした。運用グループ、企画グループ等に分かれていてそこにグループ長という役割の方はいらっしゃいますが上司という役割ではないように思います。

 

今回組織のフラット化について書こうと思ったのはダイヤモンドオンラインでこの記事を読んだからです。

上下を意識しないフラットな組織が経営を劇的に変えた

http://diamond.jp/articles/-/82762

 

星野リゾートの代表者である星野代表の記事です。

 

この記事を読んだときに私はSRに似ている、と思う点がいくつもありました。

 

まずポジションが明確でない。星野リゾートの場合「マネージャー」、「支配人」と呼ぶのを禁止にしていて○○さんと呼ぶようにしています。SRもさん付けで呼んでいます。新人からしてみると肩書きが付いているだけで「上の位の人なんだ」という意識が刷り込まれてしまうような気がします。なのでさん付けで呼ぶことによって上と下とのコミュニケーションというものが円滑に進むのだと思います。

経営情報をスタッフ全員に開示

スタッフに経営情報を開示することによって従業員全員に当事者意識が生まれるのではないかと思います。

私もインターンの身ではありますが、毎週行われている会議に参加させてもらっています。そこで出てくる言葉の意味とか全て理解するレベルにはなっておりませんが、どこどこに問題がある、この問題にはこう解決した、という情報を得ることができますし、なによりそこに関わる人間として当事者意識が芽生えてきたと思います。

 

多機能チームの育成

星野代表が特に力を入れているのが多機能チームの育成です。宿泊業では担当する仕事内容によってシフトが変化します。調理担当は朝と夜に仕事が集中し昼が手持無沙汰という中抜けという状態になります。それを無くすためにスタッフにすべての業務を覚えてもらう。

これを実行することにより早番、遅番と明確に分けることができ拘束時間が減ったと言います。普通の会社だったら全ての業務を覚えるのは何年もかかるので現実的ではないでしょうが。。。

 

このように、フラットな職場環境はメリットがいくつもあると思います。既存の制度から変えるのは中々難しいでしょうが現在起業したばかり、だとか、まだ人事制度がしっかりしていないという会社はフラットな組織づくりを検討してはいかがでしょうか!

The following two tabs change content below.
人事実務の専門家集団「社会保険労務士法人人事部サポートSRグループ」のwebメディア。人事制度、採用、労務、HRtech、法改正など旬の人事ニュースを掲載。実務に役立つExcelツールも無料配信中!

最新記事 by SR人事メディア編集部 (全て見る)


公開日:

日常業務に関するちょっとした疑問から、コンプライアンス、人事戦略まで、お気軽にご相談ください。

無料労務相談のお申し込みは、以下のバナーからどうぞ!
無料労務相談のお申し込み
PAGE TOP ↑