就業規則の届出を効率化させるには?
弊社には複数の就業規則が存在します。
正規・契約・嘱託・パートタイマーの4種です。
今回、それぞれの就業規則の同様箇所に、2つの項目を追記して改訂を行いました。
こちらは、4種類すべてについて届けなければならないのでしょうか。
また、意見書は、1人の代表に全ての就業規則について意見を聞いてもよいのでしょうか。
回答
就業規則の届出につきまして、正規社員分のみならず、4種類全ての届出が必要となります。
この場合、4種類の変更届をそれぞれ作成し提出する必要はなく、紙一枚の中に、変更箇所について「正規社員の就業規則 第○条 変更前... 変更後...」といった対照表のようなかたちでまとめて記載し、届け出ることで問題ありません。
また、意見書についても同様に、4種類の全てで従業員代表からの意見聴取が必要となりますが、こちらもまとめて届け出ることで差し支えありません。
この場合、4種類の変更届をそれぞれ作成し提出する必要はなく、紙一枚の中に、変更箇所について「正規社員の就業規則 第○条 変更前... 変更後...」といった対照表のようなかたちでまとめて記載し、届け出ることで問題ありません。
また、意見書についても同様に、4種類の全てで従業員代表からの意見聴取が必要となりますが、こちらもまとめて届け出ることで差し支えありません。
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maiko mashio
外資系企業の常駐と千人規模の社会保険手続きを担当。
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