【パート・アルバイト採用でお困りの企業様必見】限定正社員活用で750万円の助成金を取る!
今回は最近注目されている”限定正社員”を活用しながら助成金を受給する方法について考えます。
【パート・アルバイト採用でお困りの企業様必見】限定正社員活用で750万円の助成金を取る!
■まず、そもそも”限定正社員”とは??
契約によって勤務地・職務内容・労働時間などを限定した正社員のことを指します。通常の正社員と比べると給与等の待遇は劣りますが、無期雇用で福利厚生を受けられることができます。転勤や残業がないなどの利点があるため、育児、親の介護など家族の事情で勤務地や勤務時間を限定したい人にとっては働きやすい雇用形態。
厚生労働省の調査では限定正社員の活用が進んでいる業種として、金融・保険業や運輸業、医療福祉業などが挙げられていますが、近年ではアパレルや飲食店チェーンでパート・アルバイト・契約社員を限定正社員に引き上げるケースが見られており広がりを見せております。
■限定正社員に対して助成金を活用する
パート・アルバイト・契約社員を正社員に転換すると助成金が受給できることは以前もご紹介をさせて頂きました。限定正社員についても、無期雇用に変わりはないので、就業規則上で限定正社員の運用を定めていれば、助成金の対象となります。中小企業に該当すれば、1名につき50万円、1事業所1年度あたりの上限は15名までなので15名転換の場合は750万円の助成金を受給することが可能です。
近年は好景気を背景に求職者が仕事を選べる時代となったため、パート・アルバイト採用も時給を引き上げてもなかなか決まらないというケースも少なくありません。後々は限定正社員という形に転換することで、福利厚生面が手厚くなることを見せ、求職者の気持ちを引き寄せることも手段の一つと考えられます。
併せて助成金を活用することで多様な雇用形態を最小限のコストで実現することが可能となります。
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