電車と自動車両方を使用して通勤している場合の非課税限度額は?
電車と自動車の両方を使用している社員がおります。
電車の定期金額は月額12,500円、自動車通勤手当は月額5,060円(片道5km)で、通勤手当の合計金額は17,560円です。
電車通勤の場合の非課税限度額は15万円、自動車通勤の場合は片道距離により非課税限度額が変わると思うのですが、両方使用して通勤している場合はどのように考えれば良いのでしょうか。
回答
電車と自動車両方を使用している場合の非課税限度額は、次の①と②を合計した金額となります。(ただし1ヶ月あたり15万円が上限。)
①電車やバスなどの交通機関を利用する場合の1か月間の通勤定期券などの金額
②マイカーや自転車などを使って通勤する片道の距離で決まっている1か月当たりの非課税となる限度額
片道5kmの場合は非課税限度額は「マイカーなどで通勤している人の非課税となる1か月当たりの限度額の表」によると4,200円ですのでご質問のケースの場合の非課税限度額は、
12,500円(①)+4,200円(②)=16,700円
となります。
①電車やバスなどの交通機関を利用する場合の1か月間の通勤定期券などの金額
②マイカーや自転車などを使って通勤する片道の距離で決まっている1か月当たりの非課税となる限度額
片道5kmの場合は非課税限度額は「マイカーなどで通勤している人の非課税となる1か月当たりの限度額の表」によると4,200円ですのでご質問のケースの場合の非課税限度額は、
12,500円(①)+4,200円(②)=16,700円
となります。
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