ポイントは、いかに接点を増やすかということになります。
できることからいきますと、現取組では、電話での内定連絡となっておりますが、その後、懇親会まで期間が空いてしまいますので、内定者に対して、面接フィードバックの機会を設けることが良いと思います。
実際に会って、どういう点を評価したのか、その上で期待していること等をフィードバックしてあげることで、内定者の意識醸成にも繋がります。

また、研修を行うことも接点確保の1つです。
専門的な研修ではなく、ビジネスマナーや最低限のスキルに関する内容で問題ありません。
学生は社会という未知の世界に入ってくるわけで、何をすればいいか、何もわからなく不安な状態です。
せめて入社までにマナー、最低限スキルを身に付けることで、不安も払拭できますし、御社にとっても戦力人材への近道となるのでメリットとなります。
スキル研修の具体例は、ワード、エクセル、パワーポイント、プレゼンテーション等の大項目から細かく習得テーマを決め、エクセルでいうと、表作成、ショートカット、関数等、段階を経てスキルアップしていく項目で進めて行くと良いでしょう。