労働時間が8時間になった経緯
現在日本では労働時間が1日8時間・週40時間と定められていますが、この労働時間になった経緯というのは、イギリスの産業革命までさかのぼります。
イギリスでははじめ、労働時間が長ければ長いほど良いと言われ、14時間労働が行われていた時期もあったそうですが、健康問題や生産性の低下、労働時間の短縮運動などによって工場法が制定されました。アメリカでも8時間労働制を求める大規模なストライキや抗議集会が行われ、1919年に開催された国際労働機関第1回総会で「1日8時間・週40時間」が国際的な労働基準として定められました。日本では、工場法施行後、労働基準法が施行され、1日8時間労働が定着しました。
この8時間労働ですが、「さらに短縮すべきだ」という主張を掲げる人たちが出てきています。果たして、どういった背景から生まれた意見なのでしょうか…
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maiko mashio
外資系企業の常駐と千人規模の社会保険手続きを担当。
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