【Excelショートカット】第13回 10分早く帰るためのショートカットの使い方【検索ダイアログボックスの表示】
マウスなんてもういらない?
業務に使える、すぐに使える、知れば人に教えたくなる!
そんなExcelショートカットをご紹介します。
ショートカットを使うことができれば、手をマウスへ移動する手間が省けるので、Excelを使った業務の作業効率が高まります。
ここでは、業務の処理速度をスピードアップできるような、比較的使用頻度が高い・使用シーンが多いショートカットを紹介していきます。
第13回にてご紹介するのは、これです!
Ctrl + F |
検索ダイアログボックスを表示する |
検索ボックスを表示するにもショートカットがありました。
というよりは、検索のショートカットを知らなければ、あまり使わないですよね。
しかしこの検索ボックス、なかなか優れものです。
検索ボックスのオプションを使用したことがあるでしょうか?
この条件設定を使えば、検索したいものが検索しやすくなります。
こんな時に使うと便利です!
情報を検索したい時に使用します。
データベースに対して、1つ2つデータを閲覧したい場合に使用することが多いです。
私はそれ以外にも、例えばエラーが起こった際の原因の検索や数式の確認にも使用することがあります。
まずはCtrl + Fで検索ダイアログボックスを表示します。
これが検索ダイアログボックスです。
ここに値を入力することで、Excelシート内の値を検索することができます。
この検索だけでもなかなか優れものですが、オプションを設定することで、活用の幅が広がります。
オプションをクリックするとこのようになります。
私がよく使用するのは、以下のステータスです。
■書式
セルの書式で検索することが出来ます。セルや文字の色で検索できるため使い勝手がいい機能です。
■検索場所
シート全体を検索するか、ブック(つまりExcelファイル)全体から検索するかを選択することが出来ます。
■検索対象
検索対象を「数式」のままか、計算の結果表示されている「値」か、「コメント」内かを選択することが出来ます。
特に最後の検索対象は重要で、これによって検索したい内容が変わってきます。
下図のように例を用意しました。
B2には「 =IF(A2=”○”,””,”×”) 」と数式が入っております。
「数式」で「○」を検索した場合、B2の数式内の○が検索に引っ掛かり、B2が選択されます。
「値」で「○」を検索した場合、セル表示されている○がありませんので、何も検索に引っ掛かりません。
「コメント」で「○」を検索した場合、コメント内の○が引っ掛かりますので、コメントのあるC2のセルが選択されます。
このように、検索ダイアログボックスもうまく使いこなせれば効率アップに大きくつながります。
ショートカットを駆使して、できるビジネスマンを目指しませんか?
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