勤怠集計、自動化はすすんでいますか? 人事担当者向け業務効率化テクニック集
今週は【勤怠集計】がテーマです。
御社の勤怠締め日から給与振込連絡日までの営業日数は何日でしょうか。給与計算全体で最も手間と時間のかかる勤怠集計の方法を改善することで、給与計算スケジュールに余裕ができます。
目標は勤怠集計の脱手動化(自動化)。
理想は勤怠システムを導入することですが、現実は多くの会社で導入していません。勤怠システムの中には、社員がコンピュータをつかって出退勤、休暇を記録する度に正しく入力されるまで入力補助メッセージがでるものもありますし、社員が出退勤時刻と休憩時間を入力するだけで賃金割増対象になる労働時間を割増率に応じて自動で振り分けるものもあります。
Excelの出勤簿でも自動化を目指せる。
勤怠システムを導入せずExcelの出勤簿を使っている会社でも、自動化することで相当の手間と時間を圧縮することができます。出勤簿の体裁を整えることはもちろんのこと、Excel関数とマクロを組み合わせることは最も効果的です。
最後にひと言
多くの会社で給与支給日が月末に集中しているため、アウトソーサーは複数社を平行して給与計算を行うことになります。もちろん、アウトソーサーも人ですから体力には限界があります。そんな差し迫った状況でうまれたノウハウを惜しみなく世の中の会社に提供し、一社でも多くの会社の人事担当者に余力が生まれ正しい給与額が社員さんの手元に振り込まれるように頑張ります(小沼)。
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