残業問題!!残業は問題?!地味にすごい、残業問題を劇的に減らす方法とは?
最近、広告大手・電通の新入社員の女性が過労自殺した問題をきっかけに、長時間労働や過労死等の問題へ関心が高まっています。
東洋経済オンライン 11/21(月) 5:00配信で、“毎朝4時退社で鬱病に! 27歳男性の深刻事情”というニュースがありました。“一日一日を生きることに精一杯で、将来のビジョンや長期的な展望を見出すことが非常に困難な様子も明らかになった。”と書かれています。読むたびに胸が痛いと感じます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161121-00145255-toyo-soci
11月は、過労死防止啓発月間でもあります。過労死につながる長時間労働の改善に向けて、政府側、企業側の意識改革はもちろん、私たち自身の働き方も見つめ直す必要があるではないでしょうか?
今回の記事では、残業問題の実態から、残業問題を劇的に減らし、働き方改革を促進する地味にすごい方法を紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。
残業問題の実態
「Karoshi(過労死)」は、ローマ字で英語辞書にそのまま掲載されている。過労死が日本発祥で、外国ではあまり見られない社会現象のためです。
厚労省の「過労死等防止対策白書」(2016年版)は、14年に成立・施行された「過労死等防止対策推進法」に基づき、過労死防止のための調査研究データのほか、啓発活動や相談体制などの現状を報告しています。今回の白書が「「世界初」と呼ばれることを評価され、法律の成立からここまで取り組みが進んできたことは、画期的といえます。
実は、政府の「過労死等防止対策白書」によると、昨年度過重な業務による脳や心臓の疾患で死亡し、労災認定されたのは96件で、自殺や自殺未遂は93件でした。「過労死」の労災認定の目安とされる月80時間を超えて残業する正社員がいる企業は23%、5社に1社の割合に上り、100時間超も12%ありました。
国を挙げての課題とされてきた「労働時間の短縮」ですが、年間総実労働時間は、緩やかながらも減少していると言われてきたが、それは全労働者平均の数字に過ぎないです。
パート労働者の増加が平均を引き下げてきただけで、フルタイム労働者の2015年の年間総実労働時間は2026時間と、この20年間まったく減少しておらず、有給休暇の取得率も上がっていません。長時間労働の解消が依然進まない現状が、あらためて浮き彫りになりました。
過労死!!!
鬱病!!!
サービス残業!!!
……
これは現実です!!!
長時間労働は働く方の心身を蝕むだけではなく、社会全体を衰退していくのではないでしょう?働き過ぎで命を落とすことのない、働く人を大事にする幸せな社会の実現が欲しいですね。
政府、企業の改革が必要ですが、働く人自身も意識改革をし、仕事の仕方について効果的な対策を取っていかなければなりません。
地味にすごい、残業問題を劇的に減らす方法
・日報や業務スケジュールを書くこと
「考える」ことは非常にエネルギーをつかう行為であり、疲れます。仕事の進め方を洗い出して、考えてみましょう。
とにかく仕事を始めることが「遅い」!イライラするぐらいに「遅い」!と感じた時はありますか?
たとえば、午前中にやっておけばいいのに、夕方ぐらいになってスタートすることはありませんか。
上司に言われたことがすぐにできない、時間を立てから、「そういえば何を頼まれたっけ?」と思い出せないときはありませんか。
仕事に取り掛かる時間が長いことは残業する一つの原因ではないでしょうか。
何から始まるのかいいのか、仕事の優先順位が分からない人に薦める方法は、前日に次の日の業務スケジュールを書くことと、当日の朝一に予定の日報と終わりに実際の業務日報を書くことです。これによって、毎日自分の業務を心にあるため、朝一からスムーズに仕事を進んで行きます。
また、完成した業務に対して、一つ一つをチェックしていくことによって、一日の最後、自分がこのくらいの仕事ができたのかという達成感も生まれます。
また、日報を書くことによって、自分はどこに時間かかっているのもわかりますので、次の改善にもできます。
集中して、意思決定スピード、行動スピードを速めていきます。是非一度試してみてください。
・整理整頓、仕事の手間を減らすこと
書類、レシートなどのものは、毎月末に一つ一つ確認して、どの書類に当たるかを確認し、整理するということはありますね。まずこれは完成に効率化されてない状態でしょう。この場合、全部のものは月末に全て確認しなければならないですね。膨大な書類で、イライラし、整理するには、手間もかかるでしょう。
様々な方法がありますが、直ちに整理するのが一番です。
例えば、レシート用のファイルを幾つかを用意し、交通費ならこのファイル、交際費ならこのファイル、事務用品費ならこのファイル、と予め決めておけば、月末の整理、仕分けは無くなりますよね。溜まらずに、直ちに整理整頓していくことによって、生産のスピードもアップし、ミスも少なくなることでしょう。
まとめ
以上の方法は、当たり前だと思うかもしれませんが、実際に何回をやってみてはいかがでしょうか。長時間勤務に付き合ってしまうことを少しずつ減らしていきましょう。地味にすごいと感じるかもしれません。
「過労死になりたくない!」
「疲れた!」
「いつまでたっても仕事が終わらない!」
「今日も残業だ!」
「定時に帰れる仕事に就きたい!」
……
などと嘆いてはいませんか?そんな悩みを持つ方は、仕事を効率的にこなせていきましょう。
以上の方法を試してみて、仕事は効率化させるコツをつかめば順調に進むものです。より効率化することで、時間にも余裕が生まれ、新しい仕事に取り組むことが出来るようになります。
残業問題!!!
残業は問題?!
残業は問題ではなくなる!!!
残業は、問題ではありません!!!
地味にすごい、残業問題を劇的に減らす方法をぜひ試してみてください。
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