「ねぇねぇ、ところでハローワークの求人票って何文字入るんだっけ？」

こんにちは。今回のテーマは無料の採用媒体です。突然ですが、採用広告費ってバカにならないですよね。

掲載料○百万、紹介料○十万、１名採用で○十万、折込チラシ１枚○円～等・・・情報を発信する際には、採用に関わらずどんな媒体にもコストがつきものです。

そこで問題です。

 

【Q】多くの人が活用しているのにも関わらず、無料で使える採用媒体とは？

 

……そう、ハローワークです。

「え？そんなこと皆知ってるよ！」と思ったそこの貴方、きちんと無料媒体使い切ってますか？

今回はハローワークを使い切る！＝タダで良い人材を採る！という点でまとめましたので是非ご参考ください。特に数字から見えてくる『戦略ポイント』についてお話し致します。

 

戦略ポイントについて

全体のうち”自由に記入できる場所”として、「仕事の内容」欄、「特記事項」欄、「備考」欄　の有効活用をお伝えしています。

この３つの欄。具体的に求人票上で、何文字まで入るの？という数字データをハローワークで入手しましたので、順にご紹介します。

（１）　「仕事の内容」欄

原稿を書く「求人申込書」はこのようなレイアウト。

【求人申込書：３欄】　　最大297文字　入れることができます。

（２）　「特記事項」欄

原稿を書く「求人申込書」はこのようなレイアウト。

【求人申込書：２０欄】　最大216文字　入れることができます。

（３）　「備考」欄

原稿を書く「求人申込書」はこのようなレイアウト。
【求人申込書：２１欄】　最大208文字　入れることができます。

（４）　そして、ここも自由に書けます。

「事業所登録シート」の７欄と８欄　このようなレイアウト。

【事業所登録シート　：　７欄・８欄】

７欄（事業内容）　　：　最大90文字
８欄（会社の特長）　：　最大90文字　入れることができます。

 

これらの数字からみえてくること

単純計算ですが、最大文字数を合計してみます。

【求人申込書】

「仕事の内容」欄　　：　２９７文字

「特記事項」欄　　　：　２１６文字

「備考」欄　　　　　：　２０８文字

小計　　　　　　　　：　７２１文字

【事業所登録シート】

７欄（事業内容）　　：　　９０文字

８欄（会社の特長）　：　　９０文字

小計　　　　　　　　：　１８０文字

合計　　　　　　　　：　９０１文字

 

なんと、この分量。400字詰め原稿用紙にして約2.25枚なんです。

タダでこの情報量は凄い！中小企業のつよ～い味方、ハローワークを有効活用して下さいね！