新入社員に研修で「あげたい」もの
前置き
皆さん
こんにちはnobiです。
本日も新入社員中心のお話をしようと思いますが、研修を行う立場として、上司として皆さんの頭の片隅にでも置いていただきたい内容になります。本日は研修についてお話していきたいと思います。今現在研修をされている方の中にも研修を受けている最中はふてぶてしい顔をしていた人もおられるかと思います。何でこんなことをしなくちゃいけないんだと思う程度ならまだしも、参加しない人もおられたかもしれません。人事になって研修する側の大変さや、伝えることの難しさ、準備したのに揃わない虚しさなどを考えると研修を受ける側が羨ましくなりますよね。これはもったいないことだと思いませんか。研修を受ける側も楽しく今後に繋がるような研修をしたいですよね。
社員、講師の信頼関係
まず重要なのは信頼関係です。講師のことを信じることが出来なければ研修は成り立ちません。信じさせるにはどうすればいいか。それは目に見える成果を提供することです。Excelの関数を教えただけで複雑な計算がいとも簡単にできるようになった。アプリ作成ツールを使って自分だけのアプリが出来た等です。それぞれの興味が合うように多様性に特化したツールを使うといいと思います。
小さなことでもできることを増やしていきます。できるが楽しい、楽しいがもっとやってみたいといったように気持ちが乗ってくれば、あとは任せるだけで伸びていきます。そこまでできれば、もう信頼関係は築けているはずです。
与えられる一番の武器
長い前置きでしたが実はここからが皆さんにお伝えしたいことです。私たちが研修を通して新入社員に与えられるものは、マナーや、専門知識だけではありません。楽しいと感じさせ、モチベーションも与えることができます。モチベーションはあらゆる力を生み出します。業務に対する意欲、成績に対する意欲等プラスの力に大きく働きかけてくれます。1人で自分をモチベートできる人は極僅かです。しかし、このように誰かの影響を受けモチベートできる人はたくさんいます。その誰かに私たちがなれば、もう怖いものはありません。教えるべきことも自分で学習し、仕事も自分で取りに行くでしょう。やりたい、やってみたいという気持ちを育み、何に対しても前向きな心を持った社員になってもらうことが大切だと思います。
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