学生が本当に求める福利厚生とは?
企業によって異なる福利厚生。近年では、ユニークな福利厚生で学生の注目を集めようとする企業が増えてまいりました。 そんな福利厚生ですが、果たして学生にとって意義のあるものになっているのでしょうか。 学生にしっかりと響く福利厚生で、「応募者が少ない!」「入社したのにすぐやめてしまう!」 なんて悩みを解決しましょう!
目次
企業選びにおける「福利厚生などの制度」の重要性
就職活動サイト「ジョブウェブ」が2017年度卒業予定の学生を対象に実施した、就職活動に関する調査「企業選びで”福利厚生などの制度”の重要性」をみると、平均7.3点と比較的多くの学生が福利厚生は重要であると感じていることがわかります。
福利厚生をチェックするとき特に注目しているポイント
マイナビが実施した「2017年卒マイナビ学生就職モニター調査:福利厚生をチェックするとき特に注目しているポイント」に関するアンケートでは、
1位「社宅や家賃補助」(65.2%)
2位「通勤交通費の支給」(54.8%)
3位「リフレッシュ休暇」(48.8%)
となり、以降は「育児支援(育休、子の看護休暇等)」(40.2%)、「資格取得補助・資格手当の支給」(32.3%)、「独自の休暇制度(介護休暇、誕生日休暇、結婚記念日休暇等)」(32.1%)という結果になりました。 結果をみると、入社してから堅実的に働いていける環境があるかどうかを気にしていることがうかがえます。
「福利厚生をチェックするとき特に注目しているポイント」引用:2017年卒マイナビ学生就職モニター調査
今すぐにでも取り入れたいユニークな福利厚生
以上の傾向から、学生から人気の高い企業が実践しているユニークな福利厚生をご紹介いたします。
より良い仕事は「お昼寝」から?
お昼寝制度(職場での昼寝、仮眠スペースなど)
これなら「残業」でも頑張れるかも?
残業者に夜食代(残業すると夜食代を支給)
一番の楽しみはやっぱり「ランチタイム」でしょ!
ランチ会制度(長めのランチタイムとランチ代の支給)
まとめ
費用に対する効果が見えづらい福利厚生ですが、充実させることで大きな利益をもたらすことができます。福利厚生は社員のための環境づくりに直結するため、社員満足度を向上させることが、将来的に事業拡大へとつなげることもできるのです。 これを機に今一度、福利厚生を見つめ直してみませんか?
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