【マイナンバー】新生児のマイナンバーは、出生届を提出して出生届が受理された時です。受理されれば、戸籍や住民票が作成されます。新生児の住民票が作成された時点でマイナンバーも割り振られます。
　➡新生児の住民票は、出生届が受理されればすぐに取得することもできるので、すぐに赤ちゃんのマイナンバーがわかります。

【マイナンバーカード】出生届提出から1カ月程度経った後、簡易書留で自宅にマイナンバー通知書が届きます。送られてきたマイナンバー通知書に、マイナンバーカードの申請書類が同封されておりカードの申請方法も案内されているので、やりやすい方法で申請しましょう。所定の申請手続きを済ませてから約1ヶ月後に交付通知書が自宅に届きます。マイナンバーカードそのものは郵送されないため、受け取るには、市区町村の窓口に交付通知書を持参して、交付してもらう必要があります。
カードの受け取り日には、基本的に新生児本人も一緒に連れて行く必要があります。本人を連れて行けない場合は、法定代理人（親）が代理で受け取ることも可能ですが、委任状など必要書類が多くなることがほとんどです。
しかし、まだ生まれたばかりの新生児を連れて外出することは避けたいもの。必要書類を持って親だけで受け取りに行くか、新生児が外出できるようになってから申請するのもひとつの手段です。1歳未満の乳児に交付するマイナンバーカードについては顔写真が不要となりました。20歳未満の場合、マイナンバーカードの有効期間は発行の日から5回目の誕生日までのため、次のカード更新時は顔写真は必須となります。

【資格確認書】
政府は、マイナンバーカードを持っていない人、持っていても保険証とひも付けていない人、または紛失した人、介護が必要な高齢者や子どもらカード取得が難しい人でも保険診療を受けられるように、健康保険組合などの保険者が保険証の代わりとなる「資格確認書」を無料で発行をします。➡こちらも申請しておくと便利です。（マイナンバーカードより概ね早い）

■マイナ保険証のメリット■※一部記載
・手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除される
・データに基づくより良い医療が受けられる。（おくすり手帳を見せなくても過去の処方データがわかるなど）