試用期間の延長はできるのか

直近入社した従業員について、遅刻早退が多い状況であり、試用期間の延長を考えています。
これは本人に理由を説明し同意をもらえば延長をしていいのでしょうか?

回答

試用期間の延長は「本採用されないのではないか」という労働者を不安定な地位におくことになるため会社が一方的にできるものではなく、根拠が必要とされます。
そのため、就業規則に試用期間の延長に関する根拠条文(延長期間やどのような場合に延長をする場合があるかなど)がまずは必要です。就業規則上に根拠がある上で、延長に合理的な理由があり、ご本人様の同意もあれば試用期間の延長自体は問題ありません。
試用期間はあくまで本採用可否の見極めの趣旨となりますので、延長となってもそのために必要な最小限の期間のみの延長とし、本採用を前提とした中で本人への適切なフィードバックなどが重要となります。
試用期間中の研修や課題設定などを確実に行い、きちんとした見極めのプロセスをとるようにしましょう。
The following two tabs change content below.
人事実務の専門家集団「社会保険労務士法人人事部サポートSRグループ」のwebメディア。人事制度、採用、労務、HRtech、法改正など旬の人事ニュースを掲載。実務に役立つExcelツールも無料配信中!

最新記事 by SR人事メディア編集部 (全て見る)

公開日: 労務管理

日常業務に関するちょっとした疑問から、コンプライアンス、人事戦略まで、お気軽にご相談ください。

無料労務相談のお申し込みは、以下のバナーからどうぞ!
無料労務相談のお申し込み
PAGE TOP ↑