原則、退職日が属する支給単位期間は育児休業が支給されず、退職日が属する支給単位期間の一つ前の支給単位期間まで育児休業給付金が支給され給付が終了となります。

育児休業給付金は、育児休業開始日から1か月ごとに区切られた期間（支給単位期間）ごとに支給されます。退職日が支給単位期間の末日の場合は退職日が含まれる支給単位期間まで支給されます。

例：3月20日から育児休業を開始した場合、当月の20日から翌月の19日までが支給単位期間となります。
9月18日退職→最終支給単位期間：7月20日から8月19日
9月19日退職→最終支給単位期間：8月20日から9月19日

育児休業を開始し当初は仕事復帰を考えていたけれど、育児の負担が大きく子育てをしながらの仕事復帰は難しいと当初と考えが変わり退職したとしても、既に受給した給付金に関して返金を求められることはございません。