転職フェアの参加メリット解説

中途採用において、求人媒体を利用していますが応募者が集まらず苦戦しております。
媒体を変えたり、原稿内容を修正したり、未経験歓迎でターゲットを広げたりして試行錯誤しておりますが改善されず、異なる手法として大手メディア各社が行っている転職フェアを検討しております。
これまで参加したことなく、不安な部分がありますので魅力に関して教えて頂きたいです。

回答

転職フェアのの最大の魅力は、直接転職希望者に会えることです。
求人媒体や人材紹介サービス等の他の手法では、
基本的に応募・推薦がなければ転職希望者と会う機会は得られませんが、
転職フェアは、応募の有無に関わらず、転職希望者と会う機会が得られます。
会うことによって、求人媒体では、原稿に記載されている文字情報(画像)等での
情報提供となりますが文字情報だけでは読み取れない、
仕事のやりがいや具体的現場事例、キャリアパスなどリアルに
直接魅力を訴求することができます。

一方で会うことが目的ではなく、会って応募意思を醸成し、採用することが目的となってきますので
開催日までの事前の準備、当日・開催後対応が重要となってきます。
以下ポイントをまとめさせて頂きます。
■事前
・転職フェア参加スタッフ選定、役割分担
面談担当(採用決裁者、現場責任者、人事担当者等)
ブース呼び込みスタッフ担当
会場内スカウトシステム担当
・選考人材ターゲット、目標人数の当日参加スタッフ間擦り合わせ・共有
・ブース装飾、備品、説明資料(動画)、パンフレット、ノベルティ等準備
・転職フェア後の面接官のスケジュール確保(当日、面接日確定ができるように)
・事前スカウト配信
■当日
・ブース内呼び込み
※大手メディア会社の来場者アンケートによると、約3割がブース前での声掛けにより
 着席したとの結果が出ております。
・面談(1対1面談、次回の面接日程をその場で決めることが重要)
■開催後
・面談した応募者への連絡
(転職フェア当日、面接日設定できた方への日程リマインド、
 面接設定できなかった方への日程調整)

以上となりますが、
見学もできますので
1度見学に行かれて、実際の現場を見て
検討されるのが良いかと考えております。
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公開日: 採用・雇用

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