マネジャーと一般社員の給与設定
現在、給与体系、水準の見直しをしています。
見直すこととなった問題としては、一般社員が一定以上の残業を行うとマネジャー(所謂管理職)の給与を上回ってしまうということが起きています。
このような状態のため、一般社員から「管理職になりたくない、残業代をもらっていた方管理職となるよりいい」といった声も出ています。
このようなことを解消するためにどのような見直しをしていく方が良いでしょうか。教えて頂ければと思います。
回答
ご質問の内容ですが、給与制度等を見直す場合にたまに聞かれる内容です。まずは、残業時間の見直し(時間管理の徹底)、一定以上の残業時間というのがどのくらいなのかなどを把握した上でマネジャー(管理職)の給与水準を見直すこととなります。この場合であっても、管理職の魅力の持たせ方や市場価格といった点も考慮されると良いと思います。
また、月例給(役職手当なども含む)だけにとらわれず、マネジャー(管理職)に対して賞与でのメリット感であったり、退職金、その他金銭に限らないず報酬全般的に捉えてトータルでのメリット感を出していくことも方法としてあります。
このようなことも検討材料としてはいかがでしょうか。
また、月例給(役職手当なども含む)だけにとらわれず、マネジャー(管理職)に対して賞与でのメリット感であったり、退職金、その他金銭に限らないず報酬全般的に捉えてトータルでのメリット感を出していくことも方法としてあります。
このようなことも検討材料としてはいかがでしょうか。
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