等級定義の変更について

等級定義の変更とその等級にいる社員の取り扱いについて相談です。
今までの等級は職能をベースに決まっていましたが、今後の会社の方向性や戦略強化という観点から役割などを含めた定義に変更したいと考えています。
これは、定義の変更以外にもある等級の整理(人員の活性化)をすることも目的としてあり、今考えている等級定義から行くとマッチしない社員が何人か出てくることとなり、不利益に当たらないか気になる点でもあります。
このような時には、どのように対処したらいいでしょうか。

回答

最近の事例でも、等級の見直し、定義の見直しに伴い、今までの定義と異なるため、今まで格付けられていた社員が合致しない、そのために等級を見直したために下がってしまった(給与も下がる)という事例がありました。
この企業様も等級の見直しに伴う社員の格付けの整理を目的としていたのですが、安易に行うと御社と同じく不利益に当たることとなります。
この場合には、経過措置や代償措置を検討しなければなりません。
また、近年、人材の確保、定着といった観点から、このような見直しをしつつも人材は確保(引き止め)はしたいといった要望される企業様もいらっしゃいます。
このような場合には、企業側としては、いくつかの選択肢を用意して、本人の選択、努力に委ねるという方法もあります。
例えば、上位の等級に挑戦できるように猶予期間を設ける、いくつかのキャリア・職種の選択肢を設けて自分の強みを活かせるような道筋、ルートを用意する(契約形態の多様化も含め)などにより、個々人が活きるしくみを作っていくことで、今回の変更が良い機会となるようにする方法があります。
このような場合、ある等級に限らず、人事制度全般の見直し、多様な働き方、個を活かす仕組みとして、先々の雇用環境を踏まえて検討、構築していくことをおすすめします。
The following two tabs change content below.
SR人事メディア編集部
人事実務の専門家集団「社会保険労務士法人人事部サポートSRグループ」が運営する経営者と人事担当者向けのwebメディア。給与計算、社会保険に関するQ&Aや、法改正など旬の人事ニュースはもちろんのこと、企業人事に役立つマニュアル、Excelツールなども無料配信中!企業人事のお悩み相談はこちらhttps://media.o-sr.co.jp/consulting/
SR人事メディア編集部

最新記事 by SR人事メディア編集部 (全て見る)

公開日:

日常業務に関するちょっとした疑問から、コンプライアンス、人事戦略まで、お気軽にご相談ください。

無料労務相談のお申し込みは、以下のバナーからどうぞ!
無料労務相談のお申し込み
  • 採用情報

    SRのマイナンバー対策 マイナンバー対応実務セット

    ベンチャー企業のためのCloud勤怠管理システム

    介護離職防止サービス
 あわーず福利厚生課

    お役立ち書式 無料ダウンロード

    無料労務士相談

  • 総合人事コンサルティング事業

    株式会社アウトソーシングSR

    労務・給与計算サポート事業

    社会保険労務士法人 人事部サポートSR

    就活支援事業

    株式会社ベストソーシングSR

    人事・経理・法務アウトソーシング事業

    HALコンサルティング

    社会労務士マーケティング支援

    Bowman & SR Partner Co.,Ltd

    訪問看護事業

    あわーず
PAGE TOP ↑