内定者にインターンシップ企画の協力要請をするときの注意点は?

現在、翌年の新卒採用該当の学生(今回で言うと2019年入社の方)に対し、1日単位のインターンシップを企画しております。

当初は、社員のみで企画を運営する予定でしたが、会社の業務や社内の雰囲気を知ってもらうため、今年度の新卒内定者(2018年入社の方)にも協力を要請しようと考えております。
もちろん強制的参加ではなく、アナウンスし、参加希望する方を集う形で考えております。

 

内容に関しては、交流会という形で、就職活動に関しての質問に答えてもらうような内容を考えております。

その際、交通費と昼食は支給しようと考えておりますが、日当については支給すべきでしょうか。

回答

今回の内容でいうと、研修のような企業が用意した本人のスキルアップの場ではなく次年度の新卒の囲い込みに向けた、学生フォローするアルバイトとしての協力の要素が強いため、給与(日当)を支払うべきだと考えております。
交通費、昼食に関しても同様です。

また、今回参加希望者を集う形をとられるとのことですが、参加しないことが内定者にとってデメリットにならないようアナウンスの際に注意されることも、内定者フォローの部分で重要と思われますのでご留意ください。
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公開日: 募集・採用 採用・雇用

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