就業時間の選択性導入

質問

当社では、個人の予定に合わせて柔軟に就業時間を変更しようという動きがあり、新しい勤務体系の導入を進めております。

このとき、1日の勤務時間は8時間を前提としたフレックスタイム制を考えておりますが、7時~10時の間に出勤、10時~18時の間に退勤、コアタイムを10時~15時とした場合、フレックスタイム制度というよりは時差出勤制度と見るべきなのでしょうか。

また、フレックスタイム導入の際には精算の期間は1ヶ月が原則とのことですが、週単位での精算は可能なのでしょうか。

 

回答

まず、フレックスタイム制度と時差出勤制度の違いについてご説明します。

フレックスタイム制度は、労働者が清算期間における総労働時間の範囲内で、始業・終業時刻及び1日の労働時間を任意に決めることができる制度です。
これに対し時差出勤制度は、1日の所定労働時間は固定で、始業時刻を労働者が一定の範囲から選択できる制度となります。
ご質問のケースですと、1日8時間勤務が前提とのことですので、ご認識のとおり時差出勤制度といえます。
退勤時間も範囲を定めておられますが、この場合出勤時刻が決まりますと、それから休憩時間を除いて8時間を経過した時刻が、自動的に退勤時間となります。

なお、フレックスタイム制の清算期間は1ヶ月以内で会社が決定した期間となりますので、1週間や2週間とすることも可能です。
その起算日を明確に定めたうえで、都度割増賃金の計算が必要となります。
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SR人事メディア編集部
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公開日: 労務管理 勤怠・休憩時間

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