【ストレスチェック制度】もっともストレスを感じている職位は「係長クラス」

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インターワイヤード株式会社による「ストレスチェック制度」に関するアンケート調査(2015年3月末)によると、係長クラスの37.2%が「かなりストレスを感じている」と回答する一方で、「ストレスは測ってみたいが、結果が悪かった際の処遇が気になる」などとする声も上がっている。

 

詳しい調査結果は以下のようになっている。

 

 

■職場でのコミュニケーション状況

・「悩みを相談するなど、信頼できる間柄」11.3%

・「プライベートな話はするが、悩みは相談しない」27.9%を含めた『プライベートな話をする』という人は39.2%

・「プライベートな会話・雑談をしない」36.0%

 

 

■ストレスがあることを、職場や会社に知ってほしいか
「ストレスを感じる」と回答した人に「お勤めの部署や会社に、あなたがストレスを感じていることを知ってほしい(分かってほしい)と思いますか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になった。

・「部署にも会社にも知ってほしい」31.5%

・「部署には知ってほしいが、会社には知られたくない」6.4%

・「会社には知ってほしいが、部署には知られたくない」8.3%

・部署や会社に『知ってほしい』と思っている人は46.2%であり、半分に満たない。

 

特に【係長クラス】では50.0%が「部署にも会社にも知ってほしい」と回答しており、辛い状況を分かってほしい!と願っている。

 

 

■ストレスチェック制度の認知度について

・「義務化されることも知っていたし、その内容も知っていた」7.2%

・「義務化されることも知っていたが、内容は詳しく知らなかった」9.7%

 

・「内容は知っていたが義務化されることは知らなかった」7.6%

・「ストレスチェックという制度ができるらしいという程度に知っている」7.9%

・「ストレスチェックという名称は知っている」17.2%

・「全く知らない」50.4%

 

 

■期待できそうな効果は「意識の高まり」
企業が「ストレスチェック」を行った場合、考えられるメリット(良い点・良い効果)を尋ねたところ、以下のような結果になった。

・「心の不調者や、休職者を増やさない・防止できる」39.7%

・「従業員がストレスなく仕事ができているかどうかをざっくりと知ることができる」32.4%

・「企業が社内で抱えている問題を知る・問題に気づく」26.1%

・「企業が、従業員のストレス緩和に関心を持つようになる」24.5%

・「従業員自身が、ストレスの緩和に関心を持つようになる」21.6%

 

 

■結果が悪かった時の処遇が気になる
一方、デメリット(心配や懸念、良くないこと)については、以下のような結果になった。

・「形だけ実施するのみにとどまり、表面的になる」が最も多く40.5%

・「ストレスがあると判定された従業員への処遇が悪くなる」34.3%

・「結果の解釈を誤ってしまい、従業員を誤解・誤評価してしまう」25.8%

・「人事や給与の評価対象にされてしまう(かも知れない)」24.6%

・「ストレスがあると判定された部署・管理者への処遇が悪くなる」19.0%

 

 

■<ストレスチェック>検査を受けても良いと思う理由
<ストレスチェック>検査を受けても良いと回答した人の”受けても良い理由”は以下の通り。
・「自分のストレス具合を測ってみたい」69.0%

・「職場環境を会社に把握してもらいたい」24.3%

・「自分がストレスを抱えていることを会社に知ってほしい・分かってほしい」22.5%

・「改善したいという会社の意思が見られてうれしい」10.7%

 

 

■<ストレスチェック>検査を受けたくないと思う理由

一方、避けたい・受けたくないと回答した人の理由については以下の通り。

・「同意していないのに会社に情報が漏れる恐れがある」20.9%

・「ストレスを抱えているという結果が出ると、更に気が重くなる」15.4%

・「結果の提出を強制されそう」14.8%

・「リストラや減給・降格・異動などの口実にされてしまいそう」14.5%

・「結果によっては会社からの評価が下がってしまいそう」14.2%

 

 


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堀越 敬太

堀越 敬太

小規模から大規模まで様々なスケールの給与計算と社会保険手続きを経験してきました。基本的な人事労務に精通しつつ、大規模な案件ではチームの中で業務改善に取り組んでいます。あらゆる業務に追われがちな人事担当者や経営者に代わって業務を請け負うという業務委託の仕事に責任を感じつつ、常に改善の視点を持って今日もがんばります。

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