【もうすぐ新年度!】年度更新の準備を始めましょう!
お世話になっております。SRの船水です!
3月も中盤に差し掛かり、いよいよ新年度も近づいて参りましたね。
新年度といえば、入退職手続き、給与改定、年度更新、算定基礎届、住民税・・・。
人事担当の方にとっては慌しい時期となります。
比較的余裕のあるうちに少しずつ準備を進めていきましょう!
ということで、今回は労働保険の年度更新について触れたいと思います。
そもそも年度更新とは?
前年度の保険料を精算するための確定保険料の申告・納付と、新年度の概算保険料を納付するための申告・納付の手続きです。
労働保険の保険料は、毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間(これを「保険年度」といいます。)を単位として計算されることになっており、その額はすべての労働者(雇用保険については、被保険者)に支払われる賃金の総額に、その事業ごとに定められた保険料率を乗じて算定することになっています。
そこで、労働者(被保険者)の人数や賃金額の集計作業が必要となります。
毎年4月1日から翌年3月31日までの分の集計となりますので、3月分の給与計算が終わった時点で全て集計が可能な状態となります。
いつまで?
この年度更新の手続きは、毎年6月1日から7月10日までの間に行わなければなりません。
ただし、事務組合に加入している企業様の場合は4月下旬~5月下旬と、締め切りが早めに設定されているケースがありますのでご注意下さい!
本格的に慌しくなる前に、少しずつでも集計を進めましょう!
船水 希恵
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