人事部がなくなる?

2016年度内定者の秡川です
先日は非常に読みにくい文を失礼いたしました。
突然ですが人事部で働く皆様に悲しいお知らせがあります。
皆様の働く「人事部」が無くなるかもしれません
ですがご安心ください、何も今日明日の話ではございません。
今回は人事業務とITの話です。
といっても技術的な考察は私にはできませんので、ITの発達によって今後の人事部はどうなっていくのか勝手に考察していこうと思います。
ITの成長
IT産業の成長は語るに及ばず、ポケベルで「14106」と愛を伝えた経験は皆様にはおありでしょうか。
そんな1990年代から20数年あまり、今やスマートフォンを片手にLINEのスタンプで愛を伝える時代が来たわけです。
そんな急成長を見せた携帯端末業界、
他の場所でも様々なITの急成長がみられます。
さすがに「鉄腕アトム」のようなアンドロイドは間に合いませんでしたが、
ソフトバンクからpepperくんが一般向けに20万円前後で販売開始されるなど、人工知能(以下AI)の成長も著しい時代です。
そんなITが私たちに身近な存在になったのもつかの間、
アメリカのカリフォルニア州にあるベンチャー企業「Predikt Inc.」は、
スタートアップ時から採用にAIを活用すると明言していることや、
日本の中野区にある「Shannon-lab」が社内規定や休暇届のような申請書類業務から、
情報の登録から整理、更新までを半自動化できるAIプログラムを作成したことから
人事の業務分野にもAIが次々に進出してきていることがわかります。
AIの利点
そこでAIが人間より優れている点は何でしょうか。
全ての行動に対し一切の「主観」が排除されていると言うことではないかと僕は思います。
特に人事業務で主観的な判断を排除しなくてはならないのが「人事評価業務」ではないでしょうか。
人間が人間を評価するときに、好き嫌いの感情が介入する場合があります。
人事評価でも嫌いな部下や生意気な部下には、例え彼が優れた成績を挙げていたとしても、評価が低くなる可能性があります。
逆もまた然りです。
客観的なデータが揃っていて、人事評価基準が明確である場合、
人工知能の方が人間よりも主観性が排除できる分優れているのではないかと考えます。
しかし、ロボットに評価されるのは納得がいかない、
気に入られるのも才能だ。
という人たちも少なくはないでしょう。
しかし一方で、人事の業務にもAIが進出してきていることも事実です。
人事部をAIが乗っ取る?
専門家ではないので明確な時期はわかりませんが、今までのIT分野の発達から肌感覚で予想しますと、
5ー10年後までにはかなりの業務内容がAIによりこなされる時代になるかと思われます。
今はまだAI化が進んでいない採用業務にまでAIが投入され、
採用業務をより効率的に、機械的にこなすようになると
相対的に人間の人事は行き場を失い、
結果、「人間が運営する」皆様の人事部がなくなるかもしれません。
あるいは、人事部がプログラムの最適化のためのプログラマー集団になることもないとは言い切れません。
そんな時代に、「人間」の人事はどうあるべきなのでしょうか。
ご意見ご相談等ございましたら
我々社会保険労務士法人 人事部サポートSRが皆様の力になります。
それではまたどこかで
秡川


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