【金額増!?】65歳以上雇用時の助成金拡充【緊急政策】

 

65歳以上の人を雇用した企業が受給できる、「高年齢者雇用開発特別奨励金」の金額が、遠くない時期に増額される可能性が高いと見られます。

政府は10日、65歳以上の働く人を増やすため、新規に雇用したり、継続雇用したりする企業への助成金を拡充する方針を固めた。「1億総活躍社会」のテーマの一つに「生涯現役社会の構築」を掲げており、11月末にまとめる緊急対策に盛り込む見通しだ。
(2015/11/10 マイナビニュース〈共同通信提供〉)
http://news.mynavi.jp/news/2015/11/10/141/

とのこと。

高年齢者雇用開発特別奨励金」とは?

雇入れ日の満年齢が65歳以上の離職者をハローワーク等の紹介により、1週間の所定労働時間が20時間以上の労働者として雇い入れる事業主(1年以上継続して雇用することが確実な場合に限る。)に対して助成されます。

(厚生労働省「特定求職者雇用開発助成金(高年齢者雇用開発特別奨励金)」)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/tokutei_kounenrei.html

 

65歳を過ぎて、定年退職後も働く方は、年々増え続けています。
ハローワーク等を経由して、65歳以上の方を新しく雇用した際に、この助成金を利用すると、現在では最大60万円の助成を受けることが出来ます。

経験豊富な人材の採用をお考えである場合は、この助成金の活用を視野に入れて、採用計画を立てることをお勧めいたします。

 

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mochida

(運用G所属)給与計算・社会保険手続業務を担当。人事労務のご担当者に伝わりやすい記事の作成を心掛けていきます。

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